書籍紹介
おじさま侯爵の甘いチェリー
おじさま侯爵の甘いチェリー
ISBN:978-4-596-74510-1
ページ:290
発売日:2016年5月17日
定価:本体590円+税
  • あらすじ

    無垢な乙女を開かせる、おじさまの濃厚な愛撫……

    チェルシーを妻にしたいと見初めてくれたのは20歳も年上の侯爵・バーナードだった。バーナードは「私の可愛いチェリー」と呼び、昼夜問わず甘く蕩ける愛撫を施してくる。身体にブランデーを垂らされ、意地悪な言葉にも感じてしまい、チェルシーはバーナードの愛に染まっていく。しかし、バーナードの昔の恋人のことを知らされて……!?

  • キャラクター紹介
    • heroine_VBL-60

      チェルシー

      貴族の庶子で孤児院育ち。オリエンタルな容姿にコンプレックスを持つ。絵を描くことが趣味。

       

    • hero_VBL-60

      バーナード

      公爵で実業家。歳の離れたチェルシーを見初め、妻にしたいと引き取る。とある理由から独身を貫いていた。

  • 試し読み

    「隠さないで、見せなさい」
     おずおずと両手を下ろす。
     燭台の灯りの中に、象牙色の肌とふくよかな乳房が浮かび上がる。緊張のためか、乳首がつんと尖っているのが感じられた。
    「綺麗だ――まろやかに育ち上がっているのに先端は薔薇色に小ぶりで慎ましくて」
     バーナードは右手を背中から回し、両手でそっと乳房を包んだ。
    「あ」
     温かな掌が、掬い上げるように乳房を揉みしだく。
    「あ、あぁ」
     なんだか気持ちがふわふわしてくる。乳首がはしたなく固く芯をもって鋭敏になってくる。
     しなやかなバーナードの指が、その頂をきゅっと摘み上げた。
    「んん、んぅうっ」
     ちりっと灼け付くような甘い疼きが脳天まで走り、じわりと下腹部の奥が痺れた。
    「ぁ、や、だめ、そこ……っ」
     感じたことのない淫らな疼きに、チェルシーは身を捩って逃れようとした。
     だが男の逞しい腕がしっかり彼女を抱きかかえ、乳房を絞り出すように揉みしだきながら、鋭敏になった乳首を捏ね回す。
    「は、あぁ、あ、やぁ……」
     痛いような心地好いような不思議に甘い感覚が、全身に広がっていく。悩ましい鼻声が、ひとりでに漏れてしまい、恥ずかしくてならない。
    「気持ちいい? 恥ずかしがることはない。感じるままに、声を出していいんだ。ここには、私と君だけだから――」
     こりこりと乳首を弄びながら、バーナードはチェルシーの華奢なうなじをちゅっと吸い上げる。その痛みにすら、妖しく感じてしまう。
    「んん、あぁ、あ、は、や、あぁ……」
     下腹部の奥が熱くなり、自分のあらぬ部分が脈打つように疼くのを感じ、チェルシーはやり過ごそうともじもじと腰を蠢かした。
    「そこも、感じてきた?」
     耳穴に低い声を吹き込まれると、その振動に背中が震えた。
    「やぁ、恥ずかしい……やめて、あぁ、やめて……」
     男の指は触れるか触れないかのタッチで優しく乳首を撫で擦ったり、ふいに強く摘み上げたりし、緩急自在にチェルシーの官能を高めていく。
     身体の芯が燃え上がり、下腹部の疼きは耐えきれないほどになり、なにかがとろりと溢れ出てくるかんじがする。
     乳房を弄っていた右手が、横腹を滑り降り、開いたガウンの中に潜り込み、太腿を撫でさすった。鼠蹊部を撫でられると、恥ずかしい部分が痛いほど疼くのを感じ、思わず両足をぎゅっと閉じ合わせてしまった。
    「チェルシー――少し足を開いて」
     悩ましい声で言われると、ひとりでに身体が動いてしまう。
     すかさずバーナードの手が、恥ずかしい部分に伸びてきた。
    「あっ、だめっ、触っちゃ……」
     黒い下生えをざらりと撫で、長い指が閉じた割れ目にそっと触れた。びくりと腰が浮いた。
    「あ、あ、だめ、そこ、だめっ」
    「どうして? もっと気持ちよくしてあげるのに」
     片手で乳房と乳首を弄りながら、男の指が何度も花唇を上下に辿った。たちまちそこが、ぬるついてくるのがわかり、チェルシーは狼狽えた。
    「もうすっかり濡れてきた――感じやすい、可愛い身体だね」
    「あ、あぁ、や、だめ……ぁあ」
     触れられている箇所から、とろとろと蕩け、陰唇が綻んでくる。じんじんと花唇が疼き、腰が淫らにくねってしまう。
    「気持ちいいだろう? こんなに蜜が溢れて――感じている証拠だよ」
     滑らかな指が綻んだ花弁を割り、くちゅりと蜜口の浅瀬を搔き回した。ぞわっと妖しい快感が腰を走り、びくんと背中が仰け反った。
    「あ、指……そんなところ、あ、あぁ、は、ぁ」
     くちゅくちゅと愛蜜の弾ける恥ずかしい音が、はっきりとチェルシーの耳にも届き、羞恥と興奮で、全身の血が沸き立った。
     身体の奥から溢れてきた蜜が、股間をぐっしょり濡らすのを感じ、粗相でもしたようで恥ずかしくてならない。なのに、その愛蜜を泡立てるように秘裂を搔き回されると、痺れるような愉悦に抵抗できない。
     男の長い中指が、ぬめりを借りてぬるりと膣襞の中に潜り込んできた。
    「きゃ、あ、だめ、挿入れないで……っ」
     硬く冷たい異物が身体の奥へ侵入してくる本能的な恐怖に、悲鳴を上げる。
    「だいじょうぶ、指一本だ。挿入る――だが、狭いな」
     バーナードはあやすようにチェルシーの耳朶を甘くなぶりながら、指をゆっくりと前後に滑らせた。
    「あ、あぁ、あ、は、あぁ……」
     隘路を内側から押し開くような圧迫感と、湧き上がる淫らな快感にチェルシーは混乱する。悩ましい喘ぎ声が抑えられなくなり、恥ずかしくてバーナードの胸に顔を埋め、彼のガウンの胸元をぎゅっと握りしめた。
     ふいに男の指先が、綻びきった割れ目のすぐ上の膨らんだ陰核をぬるりと擦った。
    「っ、ああっ?」
     びりっと雷にでも打たれたかのような激しい衝撃に、チェルシーの腰が大きく跳ねた。
    「やっ、なに? や、あ、あぁ、あぁっ」

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