書籍紹介
政略結婚しましたが、愛してるのは秘密です~ツンデレ皇帝夫妻は蜜月に奮闘中~
政略結婚しましたが、愛してるのは秘密です~ツンデレ皇帝夫妻は蜜月に奮闘中~
ISBN:978-4-596-33406-0
ページ数:290
発売日:2022年3月19日
定価:640円+税
  • あらすじ

    私が意地悪ってことは、最初から知っているだろう? 意を決して敵対国に嫁いできたのに、初夜から想定外の溺愛に翻弄されて!?

    敵対していた大国の皇帝ギルベルトと政略結婚することになったクリスタ。幼い頃と同じようにからかってくるギルベルトにクリスタはどうしても素直になれない。しかし、ギルベルトの優しさを感じ、初夜から毎晩甘美で濃密な愛撫に全身を蕩かされるたびに恋心も擽られていく。愛のない結婚だったはずなのに、ギルベルトの言動は甘さを増して――!?

  • キャラクター紹介
    • クリスタ
      敵対しているホルガー帝国に嫁ぐことに。幼い頃にからかわれたせいで、ギルベルトには素直になれない。

    • ギルベルト
      ホルガー帝国の若き皇帝。クリスタの全てが可愛すぎて、つい怒らせてしまうことがある。

  • 試し読み

     そろりとギルベルトの両手がクリスタの乳房を包み込んだ。
     豊かな乳房だが、ギルベルトの大きな手の中にはすっぽりと収まってしまう。
    「なんて柔らかいんだ、真っ白でふわふわで、指の間で蕩けそうだ」
     ギルベルトは乳房の感触を確かめるように、やわやわと揉みしだいた。
    「ぁ……」
     そんな風に揉まれると、緊張までほぐされていくような気がした。
     彼の手のひらが乳首を擦るように撫でると、未知のツンとした甘い疼きが先端から走って、びくりと身が竦んだ。そして、どういう仕組みなのか、触れられると乳首が硬く凝りぷっくりと立ち上がってくる。
    「この赤い蕾が、感じやすいのか?」 
     ギルベルトの指先が試すように乳首の周りを撫で回す。
    「あ、ぁ、あ」
     触れられるたびに、じくんじくんと甘い痺れが下腹部へ走る。官能を揺さぶる刺激に、悩ましい鼻声が漏れてしまう。
     クリスタの反応に気をよくしたのか、ギルベルトは鋭敏になった先端をそっと摘み上げて、指の間で優しく揉みほぐすように擦った。
    「んぅ、ん、あ、や……」
     いじられるたびに腰が震えるような甘い快感が生まれ、クリスタは身を捩った。そして、下腹部の疼きはどんどん熱くなり、隘路の奥がせつなくきゅんきゅん収斂するのがわかった。未知の感覚にどう対処していいかわからず、もじもじと太腿を擦り合わせた。
     ギルベルトはクリスタの様子を窺いながら、耳元に熱い息を吹きかけてたずねてくる。
    「痛いか?」
     彼の低いささやき声とため息が耳孔をごうっと震わせ、その刺激にも甘く身が慄く。
    「い、痛くは、ないです」
     消え入りそうな声で答える。
    「では、どんな感じだ?」
     問いただされても、初心なクリスタには答えようもない。
    「わ、わかりません……なんだかふわふわして、落ち着かなくて……」
     ふいにギルベルトが少し強めにきゅっと乳首を捻り上げた。
    「あっ、つぅっ」
     一瞬走った痛みに、悲鳴を上げる。
    「痛くしたか?」
     じんじん疼くそこを、今度は執拗に撫でたり抉ったりされると、さらに身体が鋭敏に甘く感じ入ってしまう。全身が甘く痺れて、背中を仰け反らせて身悶えてしまう。
    「ぁ、あぁ、やぁ、も、しないで、いじらないで……」
    「可愛い、甘い声が出ている、クリスタ。もっと啼かせたい」
     ギルベルトは両手でクリスタの乳房を包んで寄せ上げ、そこに顔を寄せてきた。左右の乳房の滑らかで白い肌に、ちゅっちゅっと音を立てて口づける。それから、片方の乳首は指でもてあそびながら、赤く色づいたもう片方の乳首をやにわに口に含んできた。
    「あ? んやぁっ」
     軽く吸い上げられると、じーんと強い快感が走り、クリスタは目を見開いて嬌声を上げた。
     ギルベルトは咥え込んだ乳首を濡れた舌で舐め回しては、強弱をつけて吸い上げてくる。
    「だめぇ、舐めちゃ……ぁ、あぁ、や、ぁあ……」
     指でいじられるより何倍も心地よく、甘い刺激が全身を犯していく。
     クリスタは戸惑いながらも艶かしい声を止められない。恥ずかしい声を上げまいと、唇を嚙みしめると、逃げ場を失った官能の痺れが身の内で荒れ狂い、ますます感じ入ってしまう。
    「は、ぁ、あ、やめ……陛下、やめ……て、あ、ああっ?」
     官能の塊のようになった乳首を柔らかく嚙まれると、下腹部の奥のせつなさはますます膨れ上がり、あらぬところがきゅうきゅうと蠢き、耐えがたいくらいにクリスタを追い詰める。
    「も、もう、やめて……陛下、やめて、だめ……だめに……」
     初めての性的快感に翻弄され、クリスタは息も絶え絶えだ。
     だが、ギルベルトは上目遣いでクリスタの反応を窺いながら、執拗に左右の乳首を交互に舐めしゃぶってくる。
    「やぁ、あ、や、あぁ、あぁん、は、はぁ……ん」
     乳首の刺激だけで腰が蕩けそうになり、隘路の奥の疼きは耐えがたいほどになる。体内に蓄積されていく疼きをやり過ごそうと、無意識に擦り合わせていた太腿のはざまが、ぬるぬると滑る違和感にも戸惑う。
    「もう、もう、いいからぁ……だめ、あぁ、だめ、だめぇ」
     クリスタは艶やかな赤毛をパサパサと振り乱して、甘く啜り泣いた。
     ギルベルトは延々と乳首を舐め回し、ようやく彼の顔が離れた時には、クリスタはぐったりと全身が脱力してしまっていた。
     ギルベルトが息を乱しているクリスタの様子を嬉しげに見下ろす。
    「気持ちよかったか? 白い肌がピンク色に色づいて、とても色っぽい様になったな」
     クリスタは恥ずかしくて目を逸らす。
     うっすら汗ばんだ肌を、ギルベルトの大きな手が身体の曲線に沿うようにして撫でるだけで、全身がビクビクと震える。
    「あ、あぁ、あぁ」
     クリスタの身体はどこもかしこも敏感に刺激に反応してしまう。
     やがて、ギルベルトの指はそろそろと下腹部へ伸ばされた。
    「薄い下生えも、燃えるように赤いね」
    「やあっ……」
     そんな感想はいらないのに。羞恥に全身がかあっと熱くなる。
     ギルベルトの指先が若草の茂みをかき分け、閉じ合わされた割れ目をそっと撫でた。ぬるっと滑る感覚がして、強すぎる快感が背中を走り抜け、クリスタの腰がびくんと跳ねた。
    「あああっ?」
     割れ目の浅瀬をギルベルトの指がかき回すと、くちゅりと卑猥な水音が立つ。
    「濡れている――女性は感じると、ほんとうにここが濡れてくるんだな」
     ギルベルトが感心したような声を漏らす。恥ずかしさで頭が煮え立ちそうだ。
     硬い指先が花弁を押し開くと、何かがとろりと溢れ出るのが自分でもわかる。なぜそんなものが溢れてくるのか、わけがわからない。
    「やめて、そんなところ、触っちゃ……ぁ、あぁ、あ……ぁ」
     ギルベルトは溢れる愛液を指の腹で掬い、綻んだ花襞に塗り込めるように上下に撫でてくる。痺れるほどの性的快感が襲ってきて、クリスタは総身をぶるっと震わせた。
    「は、はぁ、お願い……もう……」
    「すごい、どんどん溢れてくる、ここはどう?」
     ギルベルトの指先が割れ目の上の方に佇む、小さな突起のようなものに触れてきた。
    「ひぁっ? あ、あぁああっ」
     直後、目も眩むような快感が走り、クリスタはあられもない声を上げて腰を浮かせてしまう。
    「ああここなんだな。女性が一番感じてしまう部分は」
     ギルベルトは嬉しげな声を漏らし、ぬるぬると鋭敏な花芽ばかりをいじってくる。濡れた指の腹で軽く撫で回したり、優しく押し潰したりしてくる。
    「ひゃぅ、だめぇ、そこ、だめ、しないで、そんなに、あ、あぁ、あぁあ、ああっ」
     耐えがたいほどの鋭い悦楽が繰り返し襲ってくる。
     クリスタは思わずギルベルトの手を押さえ、愛撫を止めようとした。
    「やめて、そこだめ、もう、だめ、だめなの……っ」 
     だがギルベルトはやんわりと空いている方の手でクリスタの手を押さえ、さらに鋭敏な肉粒を刺激してくる。
    「あ、あぁ、やぁ、は、はぁ、だめ、あぁ、だめぇ……やめて、やめてぇ」
     痛いと感じるほどの強い快美感に、初心なクリスタはなすすべもなく翻弄された。
    「ほんとうにやめていいのか? こんなにも蜜が溢れてくる。すごいよ、クリスタ、なんて反応だろう」
     ギルベルトは感に堪えないと言った声を出し、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を響かせながら、ねちっこく秘玉をいたぶってくる。
    「だって、だって……あぁ、おかしくなって……やぁ、どうしたらいいの? あぁ、どうすれば……」
     身体中に溜まっていく快感が、やがてどこからか決壊しそうな未知の感覚に、クリスタは恐怖すら感じた。目尻から、生理的な涙がボロボロと零れる。
    「お願い、おかしくなって……気が……あぁ、気絶しそう……」
     切れ切れの声で訴える。
    「いいんだ、おかしくなって……このまま達ってしまえ」
    「い、達く?」
    「感じるままに、流されてしまえばいい」
     ギルベルトはそう言うや否や、きゅっと鋭敏な尖りを摘み上げた。
     刹那、クリスタの目の前が愉悦で真っ白に染まった。
    「あああああああーーーーーっ」
     ついにクリスタは何かの限界に達し、息を詰めて全身を強張らせた。腰だけがビクビクと激しく慄く。
     四肢が突っ張り、胎内が熱くうねる。
     一瞬のような永遠のような時間が過ぎる。
    「はっ、はぁ、は、はぁ……っぁ、あ」
     ふいに意識が戻り、汗がどっと吹き出し、がっくりと力が抜けた。
     まだ朦朧としながら快感の残滓に酔っていると、ひくつく蜜口の中につぷりとギルベルトの指が押し入った。
     うねる隘路が無意識に硬い指をきゅうっと喰む。その締め付けに、新たな快感がじーんと背中を走り抜けた。
    「狭いな――でもぬるぬるで熱い。女性の胎内とは、こんなにも猥りがましいものなのか」
     ギルベルトが感心したように言いながら、節高な長い指をゆっくりと処女腔の奥へ突き入れてくる。胎内に異物が侵入してくる違和感に、クリスタはびくんと身を竦ませる。
    「あ、やっ……」
     指の動きを止め、ギルベルトがこちらの反応を窺う。
    「痛いか?」
    「い、痛くは、ないです、けど……きつくて変な感じで」
    「指一本がやっとだな、もっと広げておかないとな。とても私のものが挿入ると思えない」
     ギルベルトは独り言のようにつぶやいて、慎重な動きで膣内で指でまさぐる。
    「んっ、ん、ひ、ぁ、う」
     内側から胎内を探られる違和感がさらに大きくなり、クリスタは身を硬くして耐える。
    「そんなに身体に力を入れては、指だけでも押し出されそうだ。クリスタ、もっと力を抜いてみろ」
    「だ、だって……」
     そう言われても、身体のどこをどうすればいいのか見当もつかない。クリスタの不安そうな表情を見ると、ギルベルトが薄く笑みを浮かべた。
    「では、舌を出せ」
    「は、はい、こう?」
     言葉の意味がわからず、素直にああんと口を開けて赤い舌を差し出す。すかさずその舌をギルベルトが咥え込んだ。
    「んぅ、ん、ふぁうん」
     深い口づけがもたらす甘美な快感にうなじのあたりがぼうっと熱くなり、四肢から力が抜けた。すると、ギルベルトの指は再びゆっくりと隘路を押し広げるように押し進んできた。今度はあっさりと指の付け根まで受け入れてしまう。
     ギルベルトは口づけを繰り返しながら、にちにちと指を抜き差しする。同時に、クリスタの気を紛らわすためか、感じやすい秘玉も撫で回してきた。
    「は、ふぁ、ぁ……あふぁん」
     口づけと陰核への愛撫により、胎内の違和感が薄れていく。心地よく感じると新たな愛蜜が溢れて、指の動きが滑らかになる頃には、いつの間にか挿入される指が二本に増やされていた。
    「ぁふ、あ、ん、んふぅ」
     揃えた指がほぐれてきた内壁をくちゅくちゅと擦っていくと、これまで経験したことのないせつなくて濃密で重苦しいような感覚が子宮の奥の方から迫り上がってくる。
     クリスタは唇を振りほどき、甘く喘いだ。
    「あぁ、そんなにしちゃ……やだ、だめぇ……」
     花芽を愛撫された時のような、鋭く襲ってくる快感と違い、じわじわと魂まで持っていかれそうな未知の心地よさだ。
    「中がきゅうきゅう締めてくる。気持ちよいのだな、クリスタ」
     ギルベルトは指を動かしながら、クリスタの火照った頰や額に口づけを繰り返す。
    「お、願い、指、もう、やめて、怖い……なんだか、あ、ぁあ、あぁ」
     クリスタは理性が崩れていく予感に怯え、いやいやと首を振る。
    「やめない。これからだよ」
     ギルベルトが低い声で耳元でささやき、耳朶の後ろをべろりと舐める。
    「ひうっん」
     舐められた途端ぞくぞくするような甘い戦慄が走り、クリスタは甲高い声を上げてしまう。そんな部分が性的快感を生み出すなんて初めて知った。
    「ああここも気持ちいいのか? 君の身体には、幾つもの秘密が隠れているんだな」
     ギルベルトがおもむろに指を抜く。喪失感に、媚肉がはしたなくひくつくのがわかった。
     身を起こしたギルベルトは、たくましい両腕をクリスタの膝裏にくぐらせ、大きく開脚させた。
    「あっ、やあっ」
     秘所がぱっくりと開き晒され、クリスタは羞恥に悲鳴を上げた。こんな恥ずかしい格好をするのか。思わず脚を閉じようとしたが、ギルベルトが素早く腰を割り込ませてきた。
    「クリスタ、君が欲しい」
     ギルベルトの声が欲望に掠れている。潤んだ目で見上げると、ギルベルトは見たこともない余裕のない表情をしていた。そのせつないような眼差しに、濡れた蜜口が物欲しげにひくつくのがわかった。ちょっと怖いけれど、クリスタの肉体も彼を渇望している。

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