書籍紹介
腹黒御曹司の蜜愛妻になりましたが、やっぱり全力で離婚します!!
腹黒御曹司の蜜愛妻になりましたが、やっぱり全力で離婚します!!
ISBN:978-4-596-01681-2
ページ:306
発売日:2021年11月2日
定価:本体650円+税
  • あらすじ

    起きたら結婚してた……ってウソでしょう!? 入籍(?)から始まる溺甘オフィスラブ

    酔って賢人と一夜を共にしてしまった涼音。記憶がないのに、なんと結婚までしちゃってた!? 慌てて離婚しようとしたけど、彼は「他の男のところには行かせないよ」と甘く迫ってくる。会社では優しく好青年な彼に「いやらしい涼音をもっと見せて」なんて言われたら、身体も心もとろとろになっちゃう。そんな時、彼がこの会社の御曹司だと知り……!?

  • キャラクター紹介
    • 野上涼音(のがみすずね)
      化粧品メーカーのチーム主任。仕事人間で、恋愛経験はほとんどない。

    • 後藤賢人(ごとうけんと)
      会社では涼音と同じチーム。愛想がよく、女子社員の注目の的。留学経験がある。

  • 試し読み

    「涼音、気持ちよさそう。触られるの好き?」
    「ん、好き……」
    「じゃあこっちは?」
     指でキュッと両胸の先端を摘ままれ、痛くない程度の力でコリコリと揉みほぐされる。賢人の指先からキュンとした痺れが全身に広がって、身体が勝手に震えてしまう。
    「んっ……やぁ……っ」
     賢人の腕の中で身悶えると、それに応えるように弾力のある乳首を押しつぶされ、キュッと捻りあげられた。
    「あ、んんっ! や、ダメ……」
    「嫌じゃないだろ。ほら、どんどん硬くなる」
    「はぁ、ん、んんっ……」
     賢人の両手がふたつの膨らみに指を食い込ませ、巧みに乳首を弄ぶ。
    「ん、んん……あんまり、触ったら……っ」
    「触ったら? どうなるの?」
     肩口に顎を埋められ、耳に押しつけられた唇から熱い息が吹きかけられる。
    「や、あぁ……だって、身体が、へん……だから……んんっ」
     身体が微熱でもあるかのように熱をもっていて、賢人に弄られている乳首がジンジンと痺れてしまい自分の身体ではないみたいだ。
     賢人に抱かれる夢にしてはやけにリアルに身体が反応してしまう。今まで誰にも触れさせたことがない場所なのに、まるで本当に触られているみたいだ。
    「変じゃないよ。いやらしい涼音をもっと見せて」
     賢人は小さく呟くと、乳首を嬲っていた右手をスッとウエストからお腹の丸みへと滑らせる。
    「あっ」
     肌を滑る指の感触にビクンと身体を跳ねさせると、指先がショーツを撫でた。
     布越しなのに賢人の指の熱さを感じて、身体の奥がキュウッと収斂するのを感じる。あまりの切なさに太股を擦り合わせると、耳朶に優しく歯を立てられた。
    「足、閉じないで」
     太股を割るように、太い男の指が下着の上から足の間を撫でる。軽く押さえ付けるような微妙な力加減は少しもどかしくて、指がもっと触れられるように自分から足の力を緩めてしまう。
    「はぁ……っ」
     自分の中から滲み出た体液で下着が濡れているのがわかる。指が動くたびに下着と蜜がヌルヌルと擦れ合うのだ。
    「すごく濡れてる。いやらしくて……カワイイ」
     耳から頭の中まで響く甘ったるい声で囁かれ、恥ずかしいのにもっと聞いていたい気がする。
     お酒のせいでうまく身体が支えられず賢人の胸にもたれかかると、耳元で甘やかすようなクスクス笑いが聞こえた。
    「もうぐにゃぐにゃだね。ほら横になろうか」
     ベッドの上に横たえられ、気づくと足の間から下着を引き抜かれる。ワイシャツを脱ぎ捨てた賢人は素早く涼音の足の間に身体を割り込ませた。
     硬い胸板で柔らかな胸の膨らみを押しつぶされ、苦しくはないが身体がピッタリと寄り添う圧を感じて、また身体が熱くなる。
     涼音が半ば閉じかけた目で賢人を見上げると、声をあげる前に唇をキスで塞がれた。
    「ん、んぅ……」
     さっきまで甘ったるい優しいキスだったのに、急に貪るような深い口づけになり、身体に力の入らない涼音はされるがままだ。
     口の中でお互いの濡れた粘膜が擦れ合うたびに身体が震えて、もう自分が誰となにをしているのかなど考えたくなくなる。ただ感じていたかった。
    「はぁ……っ」
     わずかに唇が離れた隙に深く息を吸う。それぐらい長く口づけられていたのだ。
     キスの余韻で呆然としている間にも賢人の唇は忙しなく動き、首筋や鎖骨のくぼみ、胸の膨らみにも口づけていく。
    「あ、ん……」
     熱い手のひらが両胸を寄せあげ、賢人の唇が押し出された乳首を口に含む。熱く濡れた刺激に身体を跳ね上げると、賢人は生温かい口腔で固く膨らんだピンク色の乳首をしゃぶるように吸い上げた。
    「ん、やぁ……ん、ん……っ」
     お酒のせいなのか、初めての行為のはずなのに恥ずかしさよりも甘い愉悦を感じて、身体がひどく震えてしまう。
     腰の辺りがムズムズして、賢人の身体の下で無意識に腰を揺らしていた。
    「……んふ……っ、ん、んんぁ……」
    「これ、好き?」
     そう囁く甘い声音も擽ったくて、涼音は素直に頷いた。
    「あ、ん……す、すき……」
    「じゃあこれは?」
    「ひぁ、ん」
     もう一方の胸の頂も指先で摘ままれ、少し強い力でコリコリと揉まれるたびに硬度を増していく。
    「あ、あぁ……ん」
     唇から漏れた鼻にかかる甘えたような声が、自分のものだなんて信じられない。わかるのは賢人の手や唇に触れられるのが恐ろしく気持ちがいいということだった。
     指で弄ばれていた乳首も濡れた唇で愛撫されて、もう恥ずかしいという気持ちよりその快感を追いかけるだけで頭の中がいっぱいになってしまう。
    「あ……はぁ……あ……」
    「はぁ……涼音、メチャクチャ可愛いんだけど」
     賢人の唇から吐き出された熱い息が肌を擽り、その刺激にも身悶える。もうこれ以上触れられたらおかしくなってしまう。
     それなのに賢人の手は忙しなく涼音の身体を弄り、唇は身体中すべてに口づけるのではないかという勢いで素肌を撫でた。
    「会社のみんなが、本当は涼音がこんなにいやらしいって知ったらどう思うかな」
     まさか賢人がそんなことを暴露するとは思わないが、敢えて口に出されるとひどく恥ずかしい。
    「や……言わない、で……っ」
     耳まで赤くなるのを感じながら、涼音は初めて抵抗するように身を捩る。
     縮こまるようにして横を向くと、あやすように優しく赤く染まった頬や耳朶に口づけられた。
    「どうして? 俺しか知らないんだからいいだろ。ほら、こっちももう触って欲しくなってるくせに」
     膝を折り曲げるようにして片足を抱え上げられる。グッと身体に押しつけられるとすでに濡れそぼっていた蜜口が露わになってしまう。
    「あ……」
     とろりと足の間を流れ落ちていく淫らな刺激に、涼音の唇から小さな声が漏れる。するとそれを見た賢人がクスリと笑いを漏らした。
    「ほら、もうビショビショ」
    「……っ!」
     揶揄するような言葉に、すでに赤くなっているはずの頬がさらに熱くなる。せめて顔を隠したくて身動ぎすると、さらに愛蜜が足の間から溢れ出す。
     少しずつお酒の酔いが冷めてきて、ふとどうして自分は賢人とこんなことになっているのだろうと疑問に思うほどには冷静さを取り戻してきた。
     これまで男性の前で裸になったことなどないし、ましてやこんな恥ずかしい格好をすることなど想像したこともない。
     快感と酔いで朦朧としていた意識の中で、自分に触れている手が現実のものだという感覚がはっきりと浮かび上がってくる。
    「涼音は言葉で虐められる方が濡れるのかな」
    「や……そんなこと……」
     強く言い返したいのに、ベッドの上に裸でいるという状況を認知して、自分でも驚くぐらい弱々しい声しか出てこない。
    「あの……わたし……」
     まさか酔って賢人に絡んで、そのまま後輩をお持ち帰りしてしまったというパターンだろうか。もしそうなら間違いなくパワハラだった。
     これまで自分が散々上司に嫌な思いをさせられてきたのに、酔っていたとはいえそれを後輩に強要するなんて最悪だ。
     しかし賢人は涼音の動揺には気づかず、笑いを含んだ声で涼音を見下ろした。
    「じゃあ試してみようか」
    「……え?」
     ――なにを? 目を見開き視線で問いかける涼音の前で、賢人が唇に淫らな笑みを浮かべる。
     怯える涼音の表情を楽しむようにゆっくりと身を屈めて、涼音の足の間に顔を近づけた。
    「涼音のいやらしい場所がよく見えるよ。赤くてすごく濡れてて……舐めたらどうなるのかな」
     とんでもなく卑猥な言葉に頭の中が真っ白になる。そしてなにをされるのかわからず呆然としている涼音の前で、賢人は濡れそぼっている蜜口に顔を埋めてしまった。
    「ひっ、やぁっ……! や、ダメ……っ」
     涼音自身から溢れた蜜と賢人の濡れた舌がぬるぬると擦れ合い、聞いたこともないようないやらしい水音がする。
     耳朶や唇、乳首や素肌に舌を這わされたときとは比べものにならないぐらい甘い戦慄が身体を駆け抜け、涼音の口から悲鳴のような喘ぎ声が溢れ出す。
    「あっ、あっ、やぁ……はぁ……あぁ……っ」
     身体を捻って片足だけ肩に担ぎ上げられた不安定な格好ではシーツを蹴って逃げることもできず、賢人の頭に手を伸ばした。
    「や、やぁ……んぅ……後藤く……やめ、て……っ」
     必死で頭を押し返そうとする手首を掴まれ、邪魔するなとばかりに片手で押さえ付けられてしまう。
    「賢人、でしょ」
     子どもの間違いを諭すような甘い声がしたが、涼音はただ首を横に振った。
     朦朧としていたときそう呼んでいた気はするが、これが現実だとわかってしまった今は恥ずかしくて名前でなど呼べない。
     それに秘裂を何度も舌でなぞられ重なり合った襞を押し広げられる刺激に、まともな言葉など出てこなかった。
    「あぁ……は、ん……あ、あ、あぁ……ン……」
     会社ではいつも可愛い後輩だった賢人の男の顔に、涼音はどうしていいのかわからない。男女の関係を強要されて怒っているのかもしれない。謝ればやめてくれるのだろうか。
    「や、ごめんな、さ……もぉ……やめ……んんぅ!」
    「まだ足りないだろ。もうここが……早く欲しいってぱくぱくしてるよ」
     なんのことを言われているのかわからない。しかし説明の代わりに蜜口に長い指が押し込まれて、膣壁を擦りあげられる初めての刺激に涼音は大きく腰を跳ね上げた。
    「ひぁ……っン!!」
     今までずっと閉じていた場所に賢人の指の硬さをはっきりと感じる。痛くはないが身体が異物を押し返そうとしているのか、身体の奥がきゅうきゅうと震えていた。
    「ほら、もっとこっち」
     肩に担がれていた片足が自由になり、腰を引き寄せられて自然と身体が仰向けになる。蜜口に差し込まれていた指がさらに深く沈みこんだ。
    「あぁ……っ」
    「ん……狭いね。最近してなかった?」
     ――違う。こんなこと誰ともしたことがない。そう答える代わりに首をふるふると横に振る。
    「でもこれだけ濡れてれば大丈夫かな」
     指をもう一本増やされ、薄い粘膜を引き伸ばされる痛みに涼音の身体がわずかに強張る。しかし賢人はそれに気づかず、太い指を馴染ませるように抽挿を繰り返す。
     指で内壁を擦られるのが思いの外気持ちよくて、無意識に指の動きに合わせて腰が浮き上がってしまう。
    「や、あぁ……ン、んんぅ……っ」
    「そんなに気持ちがいい? 涼音が一番感じるところを教えてよ」
     初めてなのにそんなことわかるはずがない。でも賢人はつい最近まで涼音に彼氏がいて、その彼に抱かれていたと思っているのだ。
     今さら初めてだとは言い出せずにいると、胎内を広げるように指が大きく押し回された。
    「ひぁ……あっ、あぁ……っ」
    「これ、好きみたいだね」
    「あ、あぁ……ん、んんっ」
     ぐちゅぐちゅと音を立てて胎内をかき回されて、背中をシーツに擦りつけながら身悶える。

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