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あらすじ
マズいな、タガが外れそうだ
SAT仕込みの最強溺愛!!初恋のSAT隊員・匡に助けられた聖良は、今は一流のボディガードである彼に警護を頼む。彼の気配を感じるだけでもドキドキでいつしか恋人のような雰囲気に。想いが募った二人は一線を越え、快楽の蜜そのものの甘い一夜を過ごしてしまう。だけどそんな関係は超お嬢様の聖良を徹底管理するお祖父様には絶対内緒。そんなときストーカーの影が忍び寄り!?
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キャラクター紹介
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加賀谷聖良(かがや せいら)
大企業会長の孫娘。ストーカーに脅され、偶然再会した初恋の匡に警護を頼む。 -

剣持 匡(けんもち たすく)
富裕層専門の高級警備会社勤務。SAT時代に聖良を救ったことがある。
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試し読み
「そういうわけじゃ……。でも、せっかく剣持さんと出かけられるんだしと思ったら……、ちょっと、張りきっちゃって……」
張りきってかわいい下着を選んだというのも、十分恥ずかしい理由ではないだろうか。それどころか、いやらしい理由では。
「そうか、嬉しいな。それなら存分にさわってやらないと。ついでに、名前で呼べるようにしてやる」
「え? ぁっ……!」
名前で呼ぶという話を忘れていた。再び唇が重なったあと、ブラジャーの上から片方の胸がグッと押し上げられ、ゆっくりと揉みこまれる。
「んっ……ぅ」
胸のふくらみを動かされる感触が、あたたかな刺激になってどんどん広がっていく。臍の裏に到達したとき、腰の奥に差しこむような刺激が走り腰を左右にひねってしまった。
太もものつけ根がムズムズする。それがなんだかわかるような、わからないような。
それだけではない、大きな問題がひとつあるのだ。
キスをしていたとき下半身に感じていた、あたたかな感触。腰を下ろしてもっと鮮明に実感できるが、間違いなくショーツがびっちゃりと濡れている。
経験こそないが、女性は興奮すると脚のあいだが体液で濡れるらしい。あのとき、かなり興奮していたが、それにしてもこんなに濡れるものだろうか。
やはりこれは初めてのキスが刺激的すぎて、興奮のあまり失禁してしまったということなのでは……。
「そうか、こっちの下着もさわってやらないと駄目か」
匡の片手が内もものあいだに落ちて、柔らかな草原を覆った部分に触れた。
そこまでしっとりしているのがわかる。慌てて匡の腕を掴んだが、掴んだというより腕を絡めただけという感じだ。
撫でられているだけなのに、つま先までもどかしいなにかが伝わってくる。湿っているのをおかしく思っていないだろうか。
「フぅ……ぅンッ、ん……」
事情を話そうとするのだが、甘美な熱が体内をぐるぐるまわって快感を置いていく。
呼吸しようとしているだけなのに立て続けに鼻が切なく鳴り、キスで唇を貪られ声が出ないぶん、鼻や喉が甘えた反応をしてしまう。
揉みまわされる胸の頂を親指と人差し指でグッとつままれるたび、たまらなく切なくて太ももを擦り合わせてしまうが、泣きたくなるくらいの湿りけを感じた。
「ものすごくイイ感じになってるな」
スルッと匡の手が脚の中央に滑りこむ。脚を閉じていたのに、本当に〝スルッ〟と入っていってしまった。
しかしそこはとても恥ずかしい状態になっている。キスと愛撫でぼんやりしているとはいえ、反応せずにはいられない。
「あのっ……そこっ……!」
匡の指がショーツの布を潜る。ぐちゅっという泥濘を感じた瞬間、甘ったるい電流が走った。
「やっ、あぁっっ……!」
「イイ感じどころの話じゃなかったな。せっかくかわいい下着をチョイスしてきてくれたのに、気が利かなくてすまない」
「きゃっ!」
くるっと身体を返され、ベッドにうつぶせに転がされた。あまりにもいきなりで驚いているうちにショーツを脱がされてしまったのだ。
それだけではない、再び転がされ、あお向けにされた。
この一連の行動が、本当に一瞬だった。なんの反応もできないままうつぶせに転がされて脱がされてあお向けにされた。
さすがボディガードというか、元SATというか。相手に抵抗させないスキルがある。
「いつからこんなに感じてた? 料亭にいたとき、いや、部屋に入ってからのキスかな、どちらにしろ、こんなに感じてくれて嬉しい」
さすが、とか、抵抗させないスキル、とか、言っている場合ではない。今、聖良はとんでもない体勢になっている。
あお向けなのはいいが、大きく開いた両脚を匡の肩にかけられている。つまりは秘部が大きくさらされた状態、おまけにそこを彼に直視されているのだ。
「ま、待って! やっ、けんもちさっ、見ないでくださいぃっ」
暗闇ならともかく、室内は陽の光でいっぱいだ。嬉しいくらい匡の顔がはっきりと見えるのだから、匡からだってごまかしようがないくらいハッキリと見えているだろう。
両脚は閉じようとしてももちろん閉じられない。狼狽するあまり両手で顔をかくした。
「どうして、綺麗なのに」
「綺麗って、そんなわけ……」
「濡れてキラキラしてる。濡れ具合がすごいから、よけいに艶やかに見えるのかな」
「そんなふうに言われたら……恥ずかしいです」
「恥ずかしいのに顔をかくすんだ? 普通は恥ずかしい部分をかくそうとするものかと思っていた」
「だって、そのキラキラしてる原因が申し訳なくて、剣持さんに合わせる顔がありませんっ」
「ん?」
「たぶんわたし、気持ちよすぎてびっくりして……あの……粗相をしてしまったんだと……。だからそんなにビチャビチャで……ごめんなさい!」
次の瞬間、予期せぬ刺激に腰が大きく跳ねる。驚いて両手を離し視線を下げた。
「けんもちさっ……!」
なんと匡が両脚のあいだに顔をうずめ、濡れた内ももや秘部に舌を這わせている。
ぴちゃぴちゃと水音を奏でる舌が、どれだけそこが潤っているかを知らしめ、羞恥心をくすぐる。
「ダメ……それ、ぴちゃぴちゃいってるの、きたなぃ……」
「汚くない。俺の聖良から出たものが汚いはずがないだろう」
「ひぇっ……」
〝俺の聖良〟の破壊力。一瞬、すべての戸惑いを忘れて幸せになりかけてしまった。
駄目だ。そう言ってくれる人だからこそ、ごまかしてはいけない。
「だって、わたし、キスが気持ちよすぎて……粗相を……」
「ん~、出すぎたらそう思うものなのかもな……。残念ながらそっちじゃない。これは間違いなく愛液のほう」
「そ、そうですか……? こんなに、出ちゃうものなんですか……」
ハッキリ言われたら言われたで、また戸惑ってしまう。しかし粗相をしたわけではないようなので、ホッとした。
「それだけ聖良が俺に感じてくれたってことだ。嬉しいな、俺のキスはそんなに気持ちよかった?」
「……はい」
「そうか、じゃあ、こっちにもキスしてやろうな」
「はぅっ……!」
腰がビクンと跳ねる。再び愛液が溜まる場所に顔を落とした匡が、食べるように口を動かす。
先ほどは驚きで感じる暇もなかったが、唇で刺激される蜜園が恐ろしいほど気持ちいい。
もどかしい疼きが秘裂全体に広がっていって、腰が自然と上下に動く。そのせいかお尻の谷間にまで愛液が流れていく。
「ぁあんっ、やっ、あぁぁ……」
淫猥な花弁の内側と外側の溝を舌先で丹念になぞられ、新たな快感に反応した蜜泉がコプッとあたたかな液体を吐き出す。
食べるように蜜液を吸い取り舌を躍らせていた唇が、とんでもない場所を咥える。陰核を覆いチュウッと吸いついた。
「ンッ……やァンッ」
今まで感じたどんな刺激とも違う。そもそもこれを〝刺激〟といっていいのか。さわられただけで全身に未知のものが走る、とても危うい場所に感じる。
咥えるように舌を使って危うい部分を舐めまわす。その頂点に舌先が触れ、ずくんと腰の奥が疼いた。
「あっ、ぁぁ……!」
どこにやったらいいかわからないまま身体の横に置いていた手でシーツを強く掴む。もどかしい疼きが走るたび握りしめて引っ張ってしまうので、ずいぶんとシーツが乱れてしまった。
頂点の周囲で舌を回し、頂は舌先でくすぐる。細やかで優しい動きなのに、伝わる衝撃はなによりも大きい。
我慢などできないまま腰が揺れ、そのたびにお尻まで愛液が広がっていく。
もどかしさでつらいくらいなのに、気持ちよくてたまらないのだ……。
「やぁぁンッ……けん、もちさっ……、あっ、ハァ、身体、おかしくなるぅ……」
この下半身の疼き、全身に広がるもどかしさが怖い。身体を左右に何度もひねり、シーツを引く。
「なんとかしてやるから、ブラ外してくれるか。俺のために選んでくれたのにもったいないけど」
選択肢などなかった。背中を浮かせてブラジャーを外す。腕から抜いて横に置こうとしたときから匡の両手が伸びてきた。
両手で大きく掴み上げ、揉みまわす。親指と人差し指で飛び出た頂の突起をくりくりと擦り合わされると、布越しに擦られていたのとはまったく違う新鮮な官能が花開いた。
「あぁっ、ダメェ……それ、あっ、きもちぃ……」
無意識のうちに、気持ちいいと口走りそうになったようだが、とっさに羞恥が働いたのか言葉を吞みこんでしまう。
それを察したのだろう。匡の指は巧みに胸の頂の突起をもてあそぶ。
「ちゃんと思ったことを言っていい。そのほうが感じるし俺も嬉しい。ここ、さわられるのが好きみたいだ、こんなに勃って硬くなってる。さわってほしくて待ってたんだな。ごめんな、後回しにして」
「そ、そんな、しらなぃ……ぁぁぁっ、やっ、ああっぅぅン」
胸から広がっていく熱が、腰の奥で疼いているものに近づいていく。早く早くと身体が急いているような気がした。
「剣持……さぁ……ンッ」
「そんないやらしい声で、それはないだろう? 名前で呼んで、聖良。なんとかしてあげるから」
「あっ、もぅ、ずるぃぃ……ハァ、ああっ、あっ、やぁぁん」
「そんな声出されたら。俺のほうがなんとかしてほしい」
苦笑いしながら秘珠を舐め嬲る。身体に訪れている異変に対して、迷いも躊躇もどこかへいってしまった。
なんとかしてほしいという気持ちのなかに、とてもいやらしい感情を秘めた自分がいる。
――もっと、彼を感じたい、と。
「匡、さん……匡さん、気持ちイイの……こわい、ぁぁあっ、上も下も、きもちイ……!」
「ああ、イイ子だな」
嬉しそうな匡の声。次の瞬間、問題の上と下に大きな刺激が走り、いきなりなにかが爆ぜた。
「あぁぁっ、やぁ――!」
背中が反り、やっと下ろされた両脚が膝を立てた形のまま痙攣する。目の前に白い光が幕を張っているように見えるのは、部屋が明るいからだけではない。
息が上がる。今の衝撃はなんだったのだろう。ともすれば意識を持っていかれるかと思った。
「聖良は、いいイきかたをするな。嬉しくなってくる」
匡がベッドを下りる。下半身の痙攣に驚いて動けないでいたが、衣擦れの音から彼が服を脱いでいるのがわかった。
「うずうずしていたものは収まったか?」
「……少し」
「少しか。まあ、そうだろう」
少しでも、収まっただけいい。大きく息を吐きながらゆっくりと腰を下ろす。落ち着いてみると、ずいぶんとシーツを乱してしまっていた。
それだけ感じて暴れたということなのだろう。子どもが駄々をこねたあとのようで気まずくはあるが、本当に身体が切なくてどうしようもなかったのだ。
正直、もどかしさはまだ残っている。強くいじられた胸の頂にも、未知の愛撫を受けた脚のあいだにも。
そして、お腹の奥がまだずくずくする……。
「シーツがぐちゃぐちゃだ。それだけ感じてくれたってことだな。身体に触られたのは初めてなんだろう?」
服を脱いだ匡が戻ってくる。だらしなく開きっぱなしだった脚のあいだに身体を入れ、軽く覆いかぶさってくる。
「それであれだけ感じてくれたんだ、ありがとう、聖良」
額に唇を落とし、微笑んで聖良の頬を撫でた。
――――胸がぎゅんぎゅんしておかしくなりそう……。
感動して涙が浮かぶ。
この人は、なぜいつも、こんなに聖良の心に助けをくれるのだろう。
「なんか……お行儀悪く騒いじゃって……」
「行儀悪くなんかない。感じたときは感じたまま声を出して気持ちがいいように動けばいい。そのほうがずっと行儀がいい」
蜜園に熱い塊があたる。ビクッと腰が揺れ、両手を彼の胸にあてた。
「あ、あの、匡……さん」
「心配するな。ゴムならつけているから」
「そっ、そうではなくっ」
現実的なものを連想させる言葉にあわあわしつつ、聖良は改めて確認をする。
「……夢じゃ……ないんですよね? わたし、本当に匡さんと、こうして、その……両想いっていうか……」
両想いという言葉は素敵なのに、わざわざ口に出すのは図々しいような重い女のような気がして躊躇してしまう。
けれど、夢のように思っているのは間違いない。
「夢じゃない」
こつんと、匡がひたい同士をつける。
「聖良がずっと、俺を覚えていてくれた。俺の存在を心の支えにしていてくれたと知って、胸の奥がえぐられるように感動したし嬉しかった。最初は、我が儘なお嬢様に少しつきあってやれば満足するだろうくらいの気持ちだったけれど、聖良の人となりを知り、話をして本質を知っていくうちに、どうしようもなく聖良が愛おしくなってきた」
匡の唇がひたいに、こめかみに、頬に、鼻に、唇に、まるで大切なものにそっと触れるように、聖良の顔を一周する。
愛しさが溢れた眼差しで見つめられ、涙が浮かんだ。
「優しくて素直な聖良は、一生懸命自分の境遇と闘ってきた。たったひとりで。そんな聖良を。俺は堪らなく護りたくて護りたくてたまらない。それだけじゃもの足りなくて、聖良自身を愛したくなった」
涙が目じりから流れていく。胸が苦しいくらい嬉しくて切ないのは、匡に想いを告げられたからだろう。
――そして、こんなにも愛されたのは初めてだから……。
「愛してる、聖良」
「匡さっ……!」
両腕を匡の背に回して抱きつく。唇が強く重なったとき、秘裂に大きな圧迫を伴う挿入感が訪れた。
唇を重ねたまま、鼻で大きく息を吸いこむ。破瓜の痛みを匡も悟ったのか、唇を咥えこむようにキスをしてきた。
「ん……ンッ」
ずりゅっずりゅっと、大きなものが両脚のあいだからお腹をめがけて少しずつ進んでくる。 -
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