Vanilla文庫 ドルチェな快感♥とろける乙女ノベル

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書籍詳細

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腹黒王子の略奪溺愛~灰かぶり令嬢は甘やかされてます~

著者:水城のあ
イラスト:藤浪まり

ISBN:978-4-596-59125-8
ページ:290
発売日:2020年3月14日
定価:本体640円+税

あらすじ

伯爵家の跡継ぎなのに義母に放っておかれ、社交界に出られなかったレイチェル。王子のセドリックに助け出されたと思ったが、そのまま王宮に閉じ込められてしまうことに。身体に触れられれば恥ずかしいけれど、甘美な未知の愉悦に思わず腰を揺らしてしまう。セドリックはレイチェルと結婚すると言い張るが、彼は東方の姫を妃にするという噂も……!?

キャラクター紹介

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レイチェル
伯爵家の跡継ぎ。義母に閉じ込められていたが、セドリックに助けられる。

 

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セドリック
エドワール王国の王子。愛するレイチェルを、義母の魔の手から救い出した。

 

試し読み

「そんなに恐がらせてしまったんだね。ではこれ以上怯えられたら困るからこうしようか」
セドリックはそう言うとレイチェルを背後から抱き寄せ、自分の足の間に座らせた。
両脇から前に腕を回され、大きな手がコルセットを引き下ろすと剥き出しになった胸を覆ってしまう。
「ひぁ……っ」
熱い手のひらに両胸をやわやわと揉みほぐされ、その刺激から逃れようと身体を反らすと、逆にセドリックの胸に背中を押し付ける格好になってしまった。
「恐がらなくていい。痛くないだろう?」
こくこくと頷いたが、この男性の手で胸を揉まれる不思議な感触はムズムズとして落ち着かない。
「ほら、ここが硬くなってきたのがわかる?」
セドリックは耳に息を吹きかけるようにして囁くと両胸の頂を指で優しく摘まみ上げた。
弾力を楽しむようにこりこりと指先で揉みほぐされると、尖端はさらに硬度を増していく。
「は……ん、あっ……ああっ」
指先で柔らかな胸の中に押し込まれたり、指先で弾かれたりするたびに唇からおかしな声が漏れて、背中を擦り付けるようにして身体を揺らしてしまう。
「やぁ……そんなに、あっ……こりこり、しな……で……ぇ」
少しずつ強くなっていく刺激に、言葉が上手く出てこない。
「どうして? 気持ちがいいだろ? そうでなければ、ここはこんなに硬くなったりしないよ」
「も、だめ……は、ん……はずかし……」
彼が身体に触れることを許したのは自分だが、こんなふうにされると恥ずかしいし、ひどく身体が敏感になっておかしな気持ちになってしまう。
早く終わりにして欲しい。レイチェルが懇願の眼差しでセドリックを見上げると、彼はなにを勘違いしたのか愉しげに笑うとさらに激しく乳首を愛撫し始めた。
「あっ……や、ああっ、は……ぁ……」
「ほら乳首がこんなに膨らんできた。昨日みたいに吸ってあげたくなるな」
「や、吸っちゃ……だめ……っ」
昨夜の刺激を思い出し涙目で見上げると、セドリックは困ったように微笑んだ。
「そんな愛らしい顔でおねだりをされたらもっとかわいがりたくなる」
「ちが……ねだって、なんて……じゃあ、もうやめる……っ」
レイチェルが逃げ出そうと腕の中でもがくと、身体を押さえ付けるように抱きしめられてしまう。
「それは困る。まだまだ君に触れていたいからね。じゃあここにしようか」
セドリックはそう囁くと、乳首を強く引っぱりながら舌で耳の裏をねっとりと舐めあげた。
「や……それも、や……。みみ、やぁ……ぞわぞわ、して……っ」
「気持ちいいんだね?」
そう囁く息もすべてが刺激になって、モゾモゾと腰を揺らしてしまう。
「ちが……っ」
どちらかというと、慣れない感触が気持ち悪いというか、ムズムズしてしまうのだ。
自分の身体はどうしてしまったのだろう。セドリックに触れられるとすべてが下肢に繋がっているかのように足の間がせつないほどジンジンと痺れてくる。
セドリックは逃れようともがくレイチェルの身体を易々と押さえ付けると、さらに耳孔へと舌を這わせていく。
尖らせた舌で耳の奥まで舐め回され、あまりの刺激に全身から力が抜け落ちてしまいそうになる。
頭の中でクチュクチュと卑猥な水音が鳴り響き、愛撫された乳首はいまやジンジンと痺れて自分のものではないみたいだ。
どうしたらこの恥ずかしい行為を終わりにしてくれるのだろう。昨日よりもたくさん触れられているし、キスだってもう十分したはずだ。
「セ、セディ……わたし、そろそろ……」
——終わりにして欲しいの。息も絶え絶えにそう訴えようとしたが、それよりも一瞬だけ早くセドリックが口を開く。
「ああ、もう胸だけじゃ物足りない?」
「……え? ちが」
レイチェルがふるふると首をに振ると、セドリックは安心させるようにチュッと唇にキスをした。
「レイチェル、恐がらなくていいから前に手をついてごらん」
腰を抱え上げられ、言われるがまま前屈みに両手をつくと、すぐにセドリックが背後から覆い被さってきてねっとりと項に舌を這わせてきた。
「あ……ふぅ……いやぁ……ン」
新たな快感に身体を震わせているうちに、セドリックが背後から中途半端にまとわりついていたドレスとコルセットをレイチェルの腰から引きずり下ろしてしまった。
「なんて綺麗な背中なんだ。君はどこもかしこも美しいんだね」
ねろりと舌が背筋を舐めおろし、時折痛みを伴うほど強く吸いあげられる。レイチェルはまるで獣のように四つん這いで身体を支え、その刺激に耐えるしかなかった。
やがて唇は白い双丘を覆うドロワーズにたどり着く。セドリックはほっそりとした腰に手を回すとドロワーズの紐を解き、柔肉を露わにしてしまった。
「いや……ぁ……っ」
誰にも見せたことのない場所をセドリックの目に晒してしまった羞恥に、前へと逃げようとするが、腰を掴まれ引き戻されてしまう。
「ああ、ここもかわいい。白くてスベスベしてて、桃みたいだ」
次の瞬間柔肉を甘噛みするように歯を立てられ、レイチェルは倒れ込むようにリネンにしがみついた。
「あ……噛んじゃ……っ」
「痛かった? じゃあ舐めてあげる」
噛まれた場所を濡れた舌が舐めあげ、レイチェルはその甘美な刺激に腰を揺らしてしまう。
いつの間にか足の間がヌルヌルとして、先ほどから腰を揺らすたびにその違和感が気になっていた。
お腹の深いところからなにかが染み出すような不思議な感覚で、どうしてそんな場所が濡れているのかわからない。
セドリックに気付かれたらおかしいと思われる気がして、必死で足を閉じた。
しかしセドリックの長い指は白い双丘を掴むと、その隠された場所を開いてしまう。
「ひ、ぁ!」
ひやりとした空気が入り込み、その刺激に腰が勝手に跳ね上がる。ビクビクと震えるお尻の丸みをセドリックの大きな手が撫でた。
「イヤだって言いながらこんなに濡らして、レイチェルは嘘つきだね」
どうして嘘をついていると言われるのかわからず、ふるふると首を横に振る。するとセドリックはその場所にふうっと息を吹きかけた。
「やぁ! あ、ああっ……!」
全身が総毛立つような刺激に、レイチェルは華奢な身体を大きく震わせた。
「ふふ。感じやすくてかわいい」
その口調はまるで可憐な花を愛でるように優しいのに、されていることはそれとは正反対だ。
下着ひとつ身に着けない姿で、まるで獣のような姿を好きな人に晒している。今すぐにすべてをセドリックの目から覆い隠し、その記憶も消してしまいたい。
「君がこんなに感じやすいいやらしい身体の持ち主だったなんて、嬉しい誤算だな。ほら、ここなんて弄って欲しくて涎を垂らしてるみたいだ」
セドリックは信じられないほど卑猥な台詞を吐くと、先ほどから痺れるように疼く淫唇に指を這わせた。
自身の蜜で濡れた淫唇に、ぬるぬるとセドリックの指が擦り付けられ、まだ深く重なり合っていたはずのそこが少しずつ解れ始めていく。
「んっ、ひゃっ、ン!」
身震いしてしまうほどの快感を覚えて、あられもない声をあげてしまう。
「セ、セディ……ッ! そこは……だめ、ふぁ……っ、は、恥ずかし、い……っ」
リネンにしがみついて顔を伏せたまま必死で叫ぶけれど、淫唇を嬲る手は止まらず、閉じていた花弁を捲り上げてしまう。
「ああ、咲き始めの薔薇の花びらみたいに綺麗だ。美味しそうな蜜を溢れさせて、僕に舐めて欲しいんだね?」
「ち、ちが……ぅ」
そんなことを思うはずがないのに、セドリックはわざとあり得ない解釈を口にして、レイチェルを困らせようとする。
濡れた媚肉を割り広げられ、指先で持ち主のレイチェルも知らない場所を暴かれてしまい、不安で涙が溢れてきた。
グズグズと鼻を鳴らすレイチェルの媚肉に吐息が降りかかり、すぐそばに彼の顔があることを感じるだけでまたキュンとした痺れを感じてしまう。
「や、やぁ……っ。なめ、な……で……っ」
「どうして? 君のすべてを愛すると言っただろう?」
たとえそうだったとしても、昨日はその場所に触れたり見つめたりしなかった。レイチェルは昨日のようにほんの少し胸に触れられるぐらいなら我慢できると思って頷いたのだ。
「ひっ……ぅ、うぅ……っ……」
本格的にしゃくり上げるレイチェルの頭を、セドリックの大きな手が撫でた。
「レイチェル、そんなふうに泣かないで」
「……っく、うぅ……っ」
幼い頃のように優しく頭を撫でられ、レイチェルはほんの少し顔を上げた。
「ほら、こっちを見て」
セドリックはレイチェルのベッドの上に転がすようにして、顔を覗き込んでくる。気遣うようなグリーンアイにホッとしたとたん、止めようと思った涙がドッと溢れてしまう。
「ああ、もう。君に泣かれたらどうしていいのかわからなくなる」
セドリックは親指で涙を拭うと、その涙を吸い取るように自分の指に口付けた。
「君の……涙の味がする」
赤い果実のような唇が自分の涙を吸いあげるという艶めかしい仕草に、レイチェルはギュッと心臓を鷲づかみにされた気がした。
父が亡くなってから使用人以外の男性と接することがほとんどなく、特に若い男性と話すことなどなかったレイチェルにセドリックは眩しすぎる。
彼のひとつひとつの仕草が目に焼き付いて、目を閉じても脳裏にくっきりと浮かび上がってしまうほどだ。
「ごめんね」
甘い声音で謝罪され、レイチェルはいつものセドリックに戻ったのだとホッと胸を撫で下ろした。
「も、もぉ……やめてくれる?」
まだ涙で潤んでいるせいで零れ落ちてしまいそうな琥珀の瞳で、レイチェルは訴えるようにセドリックを見上げた。
「ごめんね、レイチェル。君の泣き顔を見ていると、もっと泣かせて、僕のせいで君の顔が歪むのを見てみたくなるんだ」
「……え……なに、言って……」
「そんなに怯えた顔をしなくても大丈夫だよ。僕は君を泣かせたいだけで傷つけたいわけじゃないから」
セドリックはいつもの優婉な笑みを浮かべたけれど、泣いてしまうようなことなどされたくない。
「まずは君が僕の愛撫で感じて喘ぐところを見せて欲しいな」
もう十分身体中を弄られて、恥ずかしい思いをして泣かされたのに、これ以上なにをするというのだろう。
「レイチェル」
名前を呼ぶ声は確かに大好きなセドリックなのに、妖艶な笑みを浮かべて手を伸ばしてくる彼は別人のようで恐い。
レイチェルが無意識にずり下がろうとリネンを蹴ると、一瞬だけ早くその足首をセドリックの手が掴んでしまった。
「あ……っ」
引き寄せられた拍子にリネンの上に背中から倒れ込み、さらに反対側の足首も掴まれる。
「や、セディ……こわ、い……っ」
必死で首を振り拒絶の意を伝えようとするのに、セドリックはお構いなしにレイチェルの腰を掴むと、膝を折り曲げながら両足を左右に大きく開いてしまった。
「いやぁ……っ」
「ああ、やっぱり綺麗な薔薇色だ。さっきよりもよく見えるよ」
セドリックが恥ずかしい場所に顔を近付ける気配を感じて、レイチェルは堪えきれず両手で顔を覆った。
「や、やだぁ……みな、で……っ」
「見られるのはいや? じゃあ舐めてあげよう」

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