Vanilla文庫 ドルチェな快感♥とろける乙女ノベル

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書籍詳細

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独占王の身代わり花嫁

著者:園内かな
イラスト:ウエハラ 蜂

ISBN:978-4-596-74528-6
ページ:290
発売日:2016年11月1日
定価:本体590円+税

あらすじ

隣国の王女の一時的な身代わりとして国王・ウィルフレッドに嫁ぐことになったプリシラ。城に上がったその晩に正体を暴かれ、問い詰められながらプリシラは純潔を散らされてしまう。冷たい言葉で責め、嬉々として快楽と愉悦を与えてくるウィルフレッドに、プリシラは困惑を深めていく。でも彼が時折見せる優しさに、惹かれる気持ちが高まり――。

キャラクター紹介

heroine_vbl-78_表紙_sプリシラ

祖父とともに街の代筆屋を営む。隣国の王女の代わりにウィルフレッドに嫁ぐことに。健気だが、真面目すぎるのが玉に瑕。

hero_vbl-78_表紙_sウィルフレッド

ブレナリの国王。民に尊敬される偉大な王だが、なぜかプリシラにはつらくあたってくるが……。

試し読み

「はぁっ、ぁ……っ」
 息苦しくなって、顔を離してはあはあと息を整えようとする。だがウィルフレッドはまた強引に口付けた。苦しさと疼きで、プリシラの目尻から涙が零れた。
 口付けをされているだけなのに、何故か下腹部が疼いていた。それは、彼の手が胸に触れた時にもっとはっきりとキュンと引き攣った。
 ウィルフレッドの手は、やわやわとプリシラの胸を揉みしだいている。その手の平が、胸の先端を少しでも掠るとプリシラの身体はびくっと動いてしまう。
「ふ、腰は細いのに大きな胸だな。感度も良い」
「み、見ないで、ください……」
 拒否の言葉に、ウィルフレッドは黙って胸の先端を口に含むという行動で応えた。
「あっ!」
 唇に胸の先端を含んだまま、舌で転がして、そしてちゅぅっと吸われる。
 プリシラは初めての刺激に足をばたつかせて声をあげた。
「あっ、あっ! 胸、やぁっ……!」
「気に入っているようにしか見えないが」
「あっ、あぁんっ」
 片方を唇で、もう片方の胸の先端を指で弄って愛撫を続けられる。吸いつかれ、甘く噛まれ、指で摘まれる。執拗に胸を責められ、プリシラの下腹部の疼きが強くなっていた。
 そうなると、股の間にとろりとした物が出てきたのを自覚してしまった。下着が濡れてきて、それを彼に知られたくないと強く思う。
 やっと、ウィルフレッドが唇を離したと思ったら、次はもう片方の胸に愛撫を始めてしまった。先ほどまで彼の口で愛撫されていた乳首が唾液に塗れ、赤く色付いている。そっちの方はまた指で転がされ、摘ままれプリシラは大きな声を出してしまった。
「ああっ、も、やだぁっ」
「嫌だではなく、良いだろう?」
「ふぁっ、あっ、もうやめて……っ」
 また甘噛みされて、身体がぴくんと動いてしまう。下着は濡れてびしょびしょになっていた。
「胸を弄られただけで、濡れすぎだな」
 揶揄するような言葉に、プリシラの瞳からまた涙がぽろりと零れた。身体が勝手に反応してしまう。恥ずかしくてたまらない。
 彼の手が、下着越しにプリシラの襞を撫で上げた。途端に、今まで以上の快感が身体を駆け抜けた。
「あっ、そこは……っ」
「こっちの方がいいのか」
 含み笑いをし、ウィルフレッドはプリシラの襞の上部にある突起を撫で始めた。布の上からというのに、そこに触れられると力が抜けるほどの快楽があった。
「あぁっ、んっ……」
 濡れた布ごと、そっと突起を弄りながら胸の先端も舐められる。プリシラの腰はひくひくと揺れた。
「とろとろになっているな」
「あっ、あのっ、も、これ以上は……っ!」
 段々、下腹部に疼いていた快感が高まってきた。これが弾けてしまうとどうなるのか、怖くてたまらない。嫌がるプリシラに、ウィルフレッドは益々笑みを深めた。
「何故止めてほしいんだ?」
「な、何だか、身体が変で……っ」
「此処を撫でられているからか?」
 ウィルフレッドの指が、突起を擦る力を少し強くした。プリシラの身体が途端に跳ねる。
「ああっ! あぁんっ」
「イってもいいぞ」
「あぁっ、そこ、擦るのいやぁ……っ!」
 プリシラが嫌がっても、ウィルフレッドの指は止まらない。円を描くようにくりくりと撫でたり、強く擦りあげてプリシラを追い上げていく。このままだと己の身体がおかしくなりそうで、嫌がったがすぐに絶頂は訪れた。
「あっ、それ以上は……っ! あっ、あぁぁっ!」
 プリシラの腰ががくがくと動く。嬌声と共に快感が突き抜けていき、硬直した後身体はぐったりとなった。力が入らない。
 その間にウィルフレッドはプリシラの下着を脱がし、全裸にさせた。それなのに、己は服を着たままプリシラに覆いかぶさる。彼のシャツが胸に擦れただけで、乳頭が甘く疼いてプリシラの身体は震えた。
 ウィルフレッドはプリシラの足の間に手を持って行ったかと思うと、前置きもなくつぷりと指を一本、挿入した。
「んっ……」
 違和感に眉をひそめるプリシラを宥めるように、彼は額や頬に口付けた。
「痛むか?」
「少し、きついです……」
「これからゆっくりほぐしていく。朝まで時間はたっぷりあるからな」

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