書籍紹介
十年ぶりに再会した幼なじみが「約束通り結婚しよう」とハイスペ男子になって求婚してきました
十年ぶりに再会した幼なじみが「約束通り結婚しよう」とハイスペ男子になって求婚してきました
ISBN:978-4-302-11589-1
ページ数:306
発売日:2026年6月18日
定価:800円+税

イラストちら見せ!

  • あらすじ

    逃がすもんか、おまえは俺のだ! 諦めろ!
    強引なハイスペ男子×最強可愛いツンデレ女子

    誰もが認める“最強可愛い女子”の悠乃は、異性が苦手で恋愛経験ゼロ。そんな彼女の前に、10年前に姿を消した幼なじみの昴が国際弁護士になって現れる。「約束通り結婚しよう」と再会早々キスされて大混乱!? 強引で甘く、時に淫らなアプローチに振り回される悠乃だけど、昴に傷つけられた過去が忘れられず、どうしても素直になれなくて……。

  • キャラクター紹介
    • 神宮寺悠乃(じんぐうじ ゆの)
      社長である兄の秘書。“最強可愛い女子”だけど、男性が苦手で人見知りを発動。ただし、昴に対してのみツンデレ。

    • 榊昴(さかき すばる)
      悠乃と奏多の幼なじみ。ワイルド系イケメンな国際弁護士。悠乃のことが好きだが男性として見てもらえない。

  • 試し読み

    「あー。可愛い」
     昴は悠乃の唇にかぶり付くのと同時に、蜜口に指を二本、一気に挿れてきた。
    「っ!」
     身体が内側からこじ開けられて、ヒクヒクしてしまう。身体の奥に触れられて、キスをされたまま目を見開いた。
     昴は悠乃の上に乗り、口内に舌を差し込みながら、長い指で隘路を掻き回してくる。スカートの上から昴の手を押さえたけれど、蕾をくにゅっと親指で押し潰されて、身体に電気が走った悠乃は、びくんっと腰を跳ねさせた。
    「んぅ!」
     突如とした訪れた快感に思わず声が上がる。
     唾液を啜りながら舌を絡められて、逃げたいのに逃げられない。顎をしっかり掴まれて口をこじ開けられたら抵抗できない。
     連続でぽんぽんとお腹の裏側を押し上げられて、快感があとからあとから追いかけてくる。昴の指が悠乃が女であることを内側から暴く。
    (ああっ、や、やだ……きもちいっ……! なんかきちゃうっ!)
    「は……はぁん、や……んぅ~あっ!」
     中の好い処と蕾を同時に刺激されて、悠乃は一気に頭が真っ白になった。その瞬間、隘路がきゅぅうっと締まり、物欲しげに昴の指を締め付けてしまう。
    「は……たまんねぇ……」
     昴は悠乃のシャツのボタンをいくつか開け、ブラの内側に手を入れて乳房を揉みしだき、乳首を摘まんで、谷間に顔を突っ込んで息を吸った。シャワーも浴びていない肌の匂いを嗅がれて恥ずかしくて身を捩ったのだけど、中に埋められた指をずぼずぼと抜き挿しされ、子宮がずくずくと疼いてしまう。だらだらと愛液が奥から垂れてきて、ショーツを濡らした。
    「あぁっ、や……んぅ、すばる、やめ――」
    「やめるわけねぇだろ。抱いてやるからおとなしくしろ!」
     その声は強引なのに、どこか優しさも含んでいて困る。これから彼に抱かれるのかと思うと、身体が露骨に濡れてしまう。
     昴は悠乃の敏感な蕾を丁寧に撫で回しながら自分のベルトを外して、臍まで反り返ったものを取り出した。
    「おまえの中、俺の形にする」
     短い宣言と共に、ずっぽりと漲りを押し込まれ、その圧迫感に目も口も開けて仰け反る。
    「ひ――……!」
     昴はネクタイを外し、ワイシャツも脱いで上半身裸になると、両手で悠乃の乳房をもみくちゃにしながら唇を合わせてきた。
    「んぅ! ん……あ、はぁん……ああっ!」
     張り出した雁首でごりっとお腹の裏側を擦られて、悲鳴を上げながら崩れ落ちる。
     昴はまっすぐ奥を突き上げ、息を荒らげつつ抱き締めてきた。
    「はぁはぁ……悠乃……とめてほしかったのに、俺がちゃんと言わなかったから拗ねたのか? そんで、当て付けみたくあの男と出ていったのか?」
    「うーうーうー」
     犯されながら唇を噛む。身体が熱い。無理やり挿れられたのに、怖いくらいに気持ちよくてなにも考えられなくなる。昴は悠乃の唇を舐めながら、目を覗き込んできた。
    「おまえ、可愛いな。ほんと……ムカつくくらい可愛い。でもな、覚えとけ。おまえは俺のだ。次はないからな」
     嫉妬を隠しもしないギラついた目で凄まれて息を吞む。
     昴が……怒ってる。
     彼は心底怒りに満ちた目で悠乃を見つめ、独占欲を剥き出しにして襲いかかってきた。
    「んっ!」
     唇に吸い付かれ、身体が烈しく上下に揺れるほど突き上げられて、悠乃は仰け反りながらシーツを掴んだ。
    「どこにも行くな! 他の男なんて見るな! 俺だけ見てろ!」
     耳元で吐き捨てるように囁かれた昴の声は、怒りに滲んでいるはずなのに、なぜか胸の奥に甘く絡み付いた。
     ぞくり、と背筋を撫でられたように悠乃の身体が震える。
    (ああ……)
     彼に怒られて、責められて、心まで支配されるようで――ちょっとだけ、ゾクゾクしてしまう。昴の嫉妬を向けられるのが……妬いてもらえるのが嬉しいのだ。
     昴の嫉妬に晒されるたびに、悠乃の中の女の部分が、震えるほど悦んでしまう。
    「すばる……」
    「ずっと好きだって言ってんだろ? わかれよ……俺をおかしくさせたいのかよ……」
     囁く声が、切ないほどに熱っぽい。たまらなくて、たまらなくて、彼の想いが胸を押し潰す。
     どうして素直に好きって言えないんだろう。
     ただひと言「わたしも」と言えば、こんなふうにすれ違わなくてすむのに。
    (わかってるけど……わかってるけど……悔しいんだもん!)
     昴に無視されても昴が忘れられず、彼を好きな想いをどうすることもできず、誰とも上手くいかずに十年のときを過ごしたのを認めるのが悔しい。
     ずっと離れていたのに昴に恋しているなんて……
    「なんで……なんで……わたしのこと好きって言うの……? 十年も離れてたじゃない」
     ポツリと呟いた悠乃に、昴が口付けてくる。
    「おまえが俺を好きな理由と同じだよ」
    (わたしが昴を好きな理由……?)
     悠乃が黙ると、彼は鼻先をすり合わせながら低く囁いてきた。
    「おまえと一緒にいるときが一番幸せだ。だから忘れらんねぇんだよ」
     言われて気付いたのは、悠乃も同じだということ。
     昴と一緒にいるときが一番楽しかった。幸せだったのだ。
     彼がいなくなって、悠乃の世界は色褪せてしまった。でも、昴が戻ってきたことでまた……悠乃の世界は一気に色付いた。
     他の誰でもない、昴がいるから……
    「昴は……わたしのこと、好きなの……?」
    「好きだよ……愛してる。俺はおまえがいればいい」
     昴の手がシャツをスカートのウエストから抜き取り、胸まで捲り上げる。キャミソールもブラもなにもかも押し上げて、まあるい乳房をあらわにすると、獣のようにそこにむしゃぶり付いてきた。
    「んぅ!」
     乳房を揉みながら吸われて子宮が収縮する。昴のものを咥え込んだあそこが、ぎゅうぎゅうに締まって離さない。身じろぎする悠乃を抱き締めて、昴が大きく腰を遣った。
    「んぉっ……!」
     すごく好い処に先っぽが充たって、瞬時に頭が真っ白になる。目の焦点が合わなくなって、容赦なく電流を流されたように身体が硬直した。
    「お? ここか?」
     昴がずこずこと同じ処を繰り返し突いてくる。鈴口でキスするように奥処を突き上げてられて、悠乃は啼きながら身を揺すった。
    (な、に、これぇ……!)
    「……ああっ!」
     隘路が昴の漲りをぎゅうぎゅうに喰い締めて離さない。その締まった蜜穴を力強く突かれると、肉襞が擦れて気持ちいい。奥からとめどなく愛液が流れ出てきてとまらない。ぬるついたそれのおかげで、ぐちゅぐちゅとはしたない音が響く。
    (きもちいい、きもちいい、きもちいい……っ!)
     身体の奥から快感が迫り上がってくる。漲りの出っ張りや反り返り具合まで中で感じるほどきつく締まっていく。
    (あーっ、ああっ、だめ、もぉ、だめぇ~おかしくなる、こわれ、こわれる……)
    「ふぐ……ううぅ、あ――」
     髪を振り乱し、歯をガタガタいわせながら全身を震わせる。逃げようとずり上がっていくけれど、昴が腰を掴んで悠乃を引き寄せ、どちゅっと子宮口を突き上げてきた。
    「ひゃぁっ!?」
     どちゅっどちゅっどちゅっ――臍の下辺りを軽く押され、お腹の裏を強く擦られる。昴は悠乃の顔を両手で触りながら、額を合わせてきた。
    「気持ちいいか?」
    「あ、ぅ、もお、やめ……」
    「だーめ。おまえがイクまでやめない」
     甘く囁きながら、深く口付けられ流し込まれた唾液を喘ぎながら吞み込む。燃え上がった身体がぶるぶると震え、何度も何度も蜜口を痙攣させ吞み込んだ屹立を締め上げて舐めるように扱いた。
     昴は興奮した息を吐きながら、抱き締めてきた。
    「愛してる。悠乃、愛してる……俺にはおまえだけだから……おまえも俺だけにしてくれ。今度他の男のところに行ったら、連れ戻しに行くからな」
     懇願するようでいて、𠮟るような囁きにドキドキする。
     言われなくったって昴だけだ。この十年好きだったのは昴だけ。
     忘れられなくて恋しくて……ずっとずっと会いたかった。
     昴より好きになれる人には出会えなかったし、誰も昴の代わりにはなれなかった。
    (昴……好き……)
     昴が好きだから許せない。昴が好きだから素直になれない。
     でも、昴が好きだから……もう、全部許してしまいたい。素直になりたい。
     こんなにも自分を求めてくれる彼の腕の中でなら、壊れてしまってもいいと思えるほどに、心が熱く、柔らかく溶けていく。
     涙が滲む。どうしてこんなにも彼が好きなんだろう? 言葉にしきれないほど好きで、胸の奥がぎゅっと痛くなる。
     絶えず奥処を突き上げられながら、悠乃は仰け反って震えた。身体が奥底から痺れてきゅんきゅんしてくる。身体が燃えるように熱くなって――
    「すばる、すばる、すばる――――あっ、ん……アアッ!」
     これ以上ないほど隘路が引き締まり、身体が浮き上がるような感覚を味わいながら目を剥き、ベッドに沈んだあとも断続的に痙攣する。もうなにも考えられない。ただ気持ちよくて、気持ちよくてたまらない。
    「あっ、あっ、あっ――」
    「悠乃、イッた? 今、イッたよな? 全然違った!」
     昴は満面の笑みで悠乃にキスしながら、頭を撫で、頬に触れ、身体を抱き締めてくる。そして、その下で抉る腰の動きを更に早めた。
    (きもちぃ、きもちいい、ああぁ……もぉ……こわれるぅ……)
    「はぁはぁはぁはぁ……気持ちいい……悠乃の中、すげぇ締まる……あ、いい……!」
     もう、これ以上ないほど感じているのに更に追い打ちをかけられて、泣きながら昴にしがみつく。悠乃は何度も何度も繰り返し法悦を極め、ぐったりと放心した。もう、指一本も動かせない。ただ身体が気持ちよくて、気持ちよくて、昴の漲りに吸い付いて離れないのに、無理やり引き抜かれる。
    「あう……」
    「悠乃、悠乃、可愛い……悠乃……」
     力の入らない悠乃の服を脱がせながら、昴は何度も口付けてきた。
     抵抗できない。悠乃の上半身を裸にした彼は、びしょ濡れになったショーツを毟り取り、スカートも取り払う。
    「はぁ、悠乃……」
     ガーターストッキングだけにされた悠乃のだらりと力の抜けた脚を持ち上げて広げ、蜜穴に指を入れながら蕾を舐めしゃぶってきた。
    「ん、あ……やめ……」
    「舐めたい」
     さっきまで自身が入っていた蜜穴に尖らせた舌を差し入れ、愛液を啜る。ぷっくりと腫れた蕾を齧り、吸って、舐めて包皮を剥く。そして赤く震える女芯を剥き出しにすると、じゅっと音を立てて吸い付いた。
    「ひぅっ!」
     悠乃の身体がびくんっと震え、がくがくと痙攣して蜜穴からとめどなく愛液を滴らせる。昴は悠乃の秘裂を撫で回し、浅く指を入れながら、ふっと笑って囁いてきた。
    「挿れられたい? 挿れられたいなら自分で脚抱えて」
     言われた言葉に反応して、悠乃はカァッと頬を染めた。

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