Vanilla文庫 ドルチェな快感♥とろける乙女ノベル

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書籍詳細

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内緒のオフィスラブ~ライバル部署の恋人と同棲生活始めました~

著者:里崎 雅
イラスト:鈴倉 温

ISBN:978-4-596-58091-7
ページ:290
発売日:2017年8月3日
定価:本体590円+税

あらすじ

真菜と陽介は互いの部署がライバル関係だったばかりに誰にも内緒で同棲中。二人きりで過ごす時間が何よりも幸せだった。しかし、濃密な愛に満たされた日々に事件が起きた!社内に渦巻く情報漏えい疑惑に真菜は巻き込まれてしまう。悩む真菜を宥めるように、夜更けのオフィスで陽介にエッチないたずらを仕掛けられ、淫らな愛撫に感じてしまい!?(ヴァニラ文庫ミエル)

キャラクター紹介

heroine_VBL-112山本真菜

食品メーカーの商品開発部所属。25歳。趣味の食べ歩きで意気投合した陽介とつき合っている。

hero_VBL-112中石陽介

真菜と同じ会社の企画部所属。期待のエースと社内で名高い27歳。真菜と一緒に美味しいものを食べているときが至福。

試し読み

「……ん」
 何度か触れるだけのキスを交わした後、口を開くとすぐに彼の舌が中に入ってきた。唾液をまといぬるりとした分厚い舌に、自分の舌を積極的に絡めていく。
「真菜の舌、柔らかい」
 僅かに顔を離してそう囁くと、陽介は真菜の舌を吸い上げ軽く歯を立てた。舌先に感じるぴりっとした僅かな痛みに身体を震わせ、うっとりと目を瞑る。
 舌から伝わり口腔に流れこむ唾液が、ほんのり甘く感じる。夢中になって陽介の舌の裏側を舐めていると、陽介がもぞもぞと真菜のパジャマを脱がせようとしてきた。
「あ……っ、んっ」
 パジャマのボタンをはずし、大きな手がするりとキャミソールの中に入ってくる。男らしくて骨ばった手が、直接肌に触れてゆっくりと蠢いた。
「真菜の身体、ボディソープのいい匂いがするな」
「そりゃ……シャワー、浴びたばかりだもん……」
 首筋の匂いを嗅がるたび、息が肌にかかってくすぐったくも心地よい。真菜は小さく吐息をこぼしながら、陽介が触れやすいように身体を動かした。
「真菜、したい」
 陽介はそういうと、真菜の上半身からするりとパジャマを脱がせた。ズボンは腰をくねらせ自分で脱ぐと、すかさず陽介の手が下へと伸びる。
「すべすべ」
 太腿の感触を確かめつつ、ショーツに手がかかる。そしてもう一方の手はキャミソールをたくし上げると、ぷるんとこぼれ出た胸を揉み始めた。
「あ、陽介の手……あったかい……」
 人並みくらの大きさの胸は、陽介の大きな手の平にすっぽり包み込まれる。陽介は持ち上げるようにむにむにと胸の感触を楽しみ、もう片方の胸に顔を近づけ舌で先端を舐める。
「ん、あぁ……」
 たまらず声を漏らし、背中を僅かに逸らせる。ぴちゃぴちゃとわざと音を立てて胸を貪られ、恥ずかしさと気持ち良さで頬がほんのり赤く色づく。
「あ……ん、や、い……ぃ……」
 胸を触られて気持ちいいなんて、陽介とつき合うまで知らなかった。学生時代につき合った彼と経験済みではあったが、気持ち良さが全く違う。
 陽介はショーツの上から真菜の秘所を擦っていたが、その隙間からするりと指を差し込んで来た。瞬間、ちゅぷりと水音が漏れる。
「……真菜のここ、もうトロトロ」
「やぁ、言わないで……っ」
 首を振ってみても、それはささやかすぎて抵抗にもならない。
「汚しちゃうから、脱ぐか」
 陽介は真菜からするりとショーツを脱がせ、秘所の入り口を指で弄り始めた。とろんとした蜜が、潤んで熱くなった秘所からたぷたぷと溢れ出す。指で何度も入口を往復させたっぷり蜜を塗りたくった指は、次に入口の上にある小さな蕾を弄り出した。
「あっ、だめ……あぁんっ」
 ぬるぬるした指で触れられ、たまらず嬌声を上げる。真菜が淫らに興奮を訴える度に、陽介のモノもどんどん熱さと体積を増していく。
 陽介は真菜の胸に激しく吸い付くと、音を立てて貪るように舌と唇で愛撫を重ねた。胸を触られているはずなのに、なぜか身体の奥がじんじんしてくる。たまりかねて腰を揺らすと、彼は骨ばった指を一本真菜の中にぬぷりと埋めた。
「ん……っ」
 吐息を漏らすと、ゆっくりその指が動き始める。すると、寝室にはぴちゃぴちゃと蜜と指がこすれる音が響き始めた。
「真菜の音……ほら、すごいよ」
 胸から口を離し陽介はそう囁くと、さらに指を激しく動かしはじめた。
「ん、んっ……あ、ああっ、やぁ……」
 指が二本に増え、さらにもっと奥へと埋められる。真菜がたくさん蜜を零している証拠とばかりに、指が増えただけ淫らな水音も増した。
「やああ……ん、あ、ああ……!」
 指よりももっと逞しいモノを知っている真菜の身体が、次第にさらに刺激を求めて揺れ始める。
「真菜、もう欲しいの? そんなに腰を揺らして」
 楽しそうに、そして意地悪そうに、目を細めて陽介が言った。普段は爽やかで優しいくせに、こうして妖しくてセクシーな顔をしてくるのがズルイ。
 それでも、早くひとつになりたくて素直に真菜はこくんと頷く。
「ほしー……陽介、の」

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