Vanilla文庫 ドルチェな快感♥とろける乙女ノベル

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書籍詳細

  • 9784596765918

眼鏡王子は好きですか?~ドS外科医の甘いお仕置きに、もう耐えられない~ (ヴァニラ文庫◆裏メニュー)【電子限定】

著者:月森一花
原作:ショコラ

ISBN:978-4-596-76591-8
発売日:2015年10月2日
定価:本体600円+税

あらすじ

妄想腐女子のBL漫画家ハナは、父親に強要されて見合いをすることに。現れたのは、物腰丁寧なエリート外科医、道京……理想的な「眼鏡王子」!!  「あれはぜったい、冷血な眼鏡の王子様よ!」ハナの妄想は最高潮に!! ――そんな彼と「擬似的恋愛体験」をすることになったのだけれど…なんと彼は超超超ドSだった!!!  「お仕置きだ。ハナさん」クラブのVIPルームで…試着室で…彼の部屋で…甘く激しいHなお仕置きに逆らえない★ 韓国の人気№1TL作家ショコラの作品を大胆&Hotに翻訳!! 

キャラクター紹介

試し読み

幾人かの男が私に声をかけたり、肩や腰を触って来た。その度に私は逃げ続けいつの間にかクラブの奥に。あまり人がいなくてほっとしているといきなり男が暗がりから現れて抱きつかれた。
「さっきの……」
 しかも鼻息を荒くして私の身体をまさぐり始める。
「ちょっと、おかしな薬でもやってるの?」
 眼鏡王子と同じ強引さなのに、この男の強引さはなんだかすごく不愉快。私が振り払おうとした瞬間、男が驚きさっと私の目の前からいなくなった。振り向くと真正面に眼鏡王子が立っていた。去っていく男を睨み付けている。
 やがて眼鏡王子が私の方を見た。
「おいで」と唇が動いている。両手が開かれその腕の中に無我夢中で飛び込んだ。
 眼鏡王子はまるで姫のピンチに駆け付けてくれた本当の王子様みたいだった。高級スーツに身を包んだ現代版王子。クラブで煌く光もまるで彼のためにあるように光り輝いていた。
「ハナさん。ああいう強引な男もいる。気を付けるんだな」
 眼鏡王子の手がなだめる様に私の背中を上下にさすった。やがて私の後頭部を包み込み自分の胸元へと押し付ける。抱きしめられると、守られている感じがしてとても安心した。
「なんだろうな」
 耳元で眼鏡王子が囁いた。顔を上げると眼鏡王子が冷たげな目で私を見下ろしていた。
「とても不愉快な気分だ」
「……どういう。きゃっ」
「自分のものに許可なく触れられた感じがして」
 腰を掴まれて眼鏡王子の腰の高さまで引き寄せられた。つま先立ちになるような姿勢。しかもワンピースが太ももの半分以上ずり上がり露わになった素肌が彼のスーツに触れていた。
「ご、ごめんなさい。私、クラブがこんな風な場所って知らなくて」
「お仕置きだ。ハナさん」
 眼鏡王子の手がぎゅっと私のお尻を握った。
「お、お仕置きってそんなっ!! はっ、……ああっん」
 私は真っ赤になって眼鏡王子を見上げた。
「やだなあ、ハナさんの描いた漫画のシーンにこういうのがあったじゃないか」
 眼鏡王子は皮肉気に笑う。
 からかっているように装っているけど、この人、絶対に怒ってる。
 私の脳内を、お仕置き、お仕置き、お仕置き、と繰り返し言葉が回る。
 ……自分で描いた作品なのに、眼鏡王子が発すれば百倍エロイ。
「こうやって胸を触られて」
 眼鏡王子の手が私のウエストから胸の膨らみまで上がって来る。
「あっあ……ぁ……」
「乳首を摘まれて」
「ひゃっあ……ぁ、あ……」
 私は眼鏡王子の腕の中でのけ反る。
「処女なのにいい反応だな」
 腕がいきなり緩められて自由にされると、私はきちんと立っていられなくて眼鏡王子にもたれかかってしまった。足が震えている。それになぜか下着がしっとり濡れているような感覚がある。確かめようとして足を内股にしてきつくこすり合わせるとさらに妙な快感がやってきて私をおかしくさせた。
「もしかして濡れたのか?」
 眼鏡王子が私の手を引っ張って歩きながら言った。
 恥ずかしい。
 私は泣き出しそうな思いで首を振る。
 でも少しほっとしていた。眼鏡王子はもう帰るつもりで私の手を引いているのだろうから。
 だがそれは一際暗い壁際まで連れてこられて間違いだったことに気付く。眼鏡王子は私を壁に向かって立たせ背後からいきなり押しつぶした。そして私の耳を食べるかのように口を開けて耳全体を噛んだ。
「答えろよ? 濡れたのか?」
 耳をはまれ喘いでいると、眼鏡王子の手が私のワンピースをたくし上げ太ももの奥まで手を滑り込ませてきた。驚いた私が抵抗する前に眼鏡王子が私をさらに壁に向かってきつく押しつぶす。
 違うと首を振ろうとした。だができなかった。眼鏡王子の指が私のパンティーの上をノックするように動き回り、一番敏感な場所を探り当てたから。
 私の口から小さな悲鳴が漏れた。
「そうか。ハナさんは俺に確かめて欲しいんだな」
 ドSの眼鏡王子は低い声で笑う。
 違う!
 私は壁に押さえ付けられたまま身体を振って抵抗を示す。だがその行為は眼鏡王子の指を太ももの奥へ誘い込むような仕草も兼ねていてじわりと愛液が溢れ出すのがわかる。
 淫らな動きをする指が今度は私の花芽を上下にこすり始めた。
 全身から力が抜けていく。
 花芽が眼鏡王子の指の刺激に応えて尖って感度を鋭くしていく。
 私の足が震え始め立っていられなくなった。身体の内側が熱くてたまらない。
「欲しいか? ここに」
 眼鏡王子の指が今度は私の花芽の下、そう秘密の通路のあたりをトントンと叩く。甘く痺れるような刺激に私は鼻から息を漏らす。
「素直に入れて欲しいと言えたら入れてやるが。この指をふかーく、な」
 それは私の描いた漫画のワンシーン。それに続くセリフは、
「それとももっと大きいのをもっと深い所まで入れてやろうか」
 私のお尻に当たる硬い眼鏡王子の何か。
 私はぎゅっと目を瞑った。
 どうしよう。この人、私のBL作品のセリフを全部覚えている。
 きっとひとつひとつのシーンだって頭に入っていることだろう。
 私が描いたあんなことやこんなことを全てされてしまったら……。そう思うだけで、身体の内側がさらに熱くなり秘部は濡れまくって……もう……私、どうしたらいいの?
「ハナさんは仕事で限界を超えるとムラムラする?」
 そんなの答えられる訳ない。
 私の恥ずかしい場所を徘徊する眼鏡王子の指の感触に喘ぎながら身体を硬直させていると、
「俺はそんな時は一人でする。こうやって」
 私のお尻に当たる固いもの。それが上下する。
「ハナさんは俺の唯一の女友達だ。ムラムラしてどうしようもないなら解消してやろうか?」
 意地悪な指が私のパンティーをぐっと引っ張った。
「……あっ、……ん」
「もうぐしょぐしょだぞ。そんなに溜まってたのか?」

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