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試し読み
たったそんなことですら、しびれが走った。
…ああ、これは快感なんだわ。
アリアはようやく気づく。
おっぱいをもてあそばれて、わたし、感じてる。
「味見してみようか」
ダドリーがアリアのおっぱいに顔を近づけた。アリアを見上げて、にやりと笑う。
そんな表情すら、かっこいい。
ちゅう。
ダドリーがアリアの乳首に吸いついた。
「はぁぁぁ…んっ…!」
これまででもっとも強い快感が、アリアの全身を駆け巡る。
「アリアの乳首、おいしいよ」
ダドリーは舌を出して、アリアの乳首をやさしく転がした。アリアの乳首は、どんどんとがっていく。
「あぁん…やっ…だめぇ…」
「反対側も食べちゃおう」
ダドリーはもう一方の乳首も吸い上げた。ちゅう、ちゅう、と音を立てられて、それがアリアの快感をますますあおる。
「あぅ…ん…やぁん…」
ダドリーはアリアの乳首の根元を甘噛みした。その刺激で、アリアの全身がびくびくと震える。
唇や舌や歯でさんざんいじられて、アリアの乳首はこれ以上ないほどとがっていく。薄いピンクだったのが、真っ赤に熟れてきた。
そこに、今度は指を絡められる。きゅう、と引っ張られて、左右に揺すられた。
「ひぃ…っ…ん…あぁぁん…はぅ…」
両方の乳首を、唇と舌で責められる。舌先で乳頭をこすられたり、指でくりくりと乳首を撫で回されたりされると、アリアはソファーをぎゅっとつかんで、快感に耐えるしかない。
「あー、おいしかった。あとから、またいじってあげるからね」
ダドリーはようやく乳首から唇を離すと、そのまま、アリアの肌に沿って唇を下ろしていく。起き上がっていたアリアの体を、またそっと横たえられた。
おへそを通って、そのまた下へ。
「はーい、あんよを開こうね」
ダドリーは閉じていたアリアの足を、ぐっと開かせる。
「だめっ…!」
だって、そんなことされたら見えちゃう…!
「だめじゃないよ」
ダドリーはアリアの乳首を、ピン、と弾いた。それだけで、アリアの体から力が抜ける。
「あぅ…ん…」
あえぎもこぼれる。
ダドリーはアリアの足を開かせると、その間に体を割り入れた。
…これで、わたし、足を閉じられなくなっちゃった。
ダドリーの唇が、どんどんアリアの秘部に近づいてくる。前の部分に小さな三角の布になっていて、そこから横にも縦にも一本の紐が伸びているだけの下着しかつけてない場所を、ダドリーにじっくり見られてしまう。
なんで、こんな下着にしたんだろう。わたしだって、最初はとまどった。でも、これが一番、ドレスをきれいに見せるんです、下着をだれかに見せるわけではないのですから、と使用人に言われて、たしかに、と納得した。
まさか、こんなふうにだれかに見られてしまうなんて、想像もしていなかったのだ。
「アリア、すごい下着だね。こんないやらしい下着はいてる子、いままで見たことないよ」
ダドリーが三角の部分に息を吹きかけた。
「いやぁ…」
アリアは真っ赤になる。
「絹かな? 肌触りはいいんだろうけど、アリア、おっぱいいじられて濡れちゃってるから、ここももう透けちゃってるよ」
また、ふっ、と布に息をかけられた。
「うそよっ…そんなはずがっ…!」
感じると濡れる。
それを知らないほど、アリアも子供じゃない。
でも、まさか、おっぱいだけで濡れるわけがない。
「本当だよ。アリアのかわいいお豆ちゃん、見えちゃってるもの。ほら、ここでしょ」
ダドリーは布の上から、アリアのクリトリスに舌を這わせた。
「やぁぁぁぁ…ん…っ…!」
おっぱいとはちがう強烈な快感に、アリアの体が思い切りのけぞる。
「こっちもとがらせてあげようね」
ダドリーは布越しに、アリアのクリトリスを舌で責めたてた。アリアはそのたびに、びくん、びくん、と体を跳ねさせる。
「ひぃ…ん…やっ…あぁん…だめぇ…」
「あー、布が全部、濡れ濡れになっちゃった。でも、この透けた様子がいやらしいから、しばらくこのままにしとこう」
ダドリーはクリトリスから唇を離して、そのまま、紐の部分を舐め始めた。
「あっ…だめっ…だめぇ…」
割れ目を舌でなぞられている。紐で隠れていない部分は、直接、舌で触れられている。
ああ、どうしよう…。 -
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