Vanilla文庫 ドルチェな快感♥とろける乙女ノベル

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書籍詳細

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可愛がられ蜜月~年上旦那サマは新妻に夢中~【初回限定:SSペーパー付き】

著者:里崎 雅
イラスト:花綵 いおり

ISBN:978-4-596-74551-4
ページ:290
発売日:2018年3月2日
定価:本体590円+税

あらすじ

大好きな明慶との新婚生活に浸っていた一花。旦那サマは大人で頼り甲斐があって、甘やかしてくれつつも、夜には濃密な愛撫で身体を蕩かされてしまう♥ もっと彼と釣り合うようになりたいのに……。意を決して明慶好みの下着を着けて迎えた夜、いつも以上に激しく愛され、明慶と近くなれた気がしたのになぜか避けられているようで……。(ヴァニラ文庫ミエル)

キャラクター紹介

kawai-cov須田一花(すだいちか)
明慶と結婚したばかりの22歳。バイト先で知り合った十七歳上の明慶と大学卒業後に結婚した。

kawai-cov須田明慶(すだあきよし)
大手食品メーカー広報部の部長。少し堅物な印象があるが、内心は一花のことが可愛くてしょうがない。

試し読み

「……キレイだよ、一花」
 一花は顔を真っ赤にして首を振った。
「そんなにじっと見ないで……」
「いやだ。もっと見たいし、もっと一花の身体を味わいたい」
 明慶は怪しげに笑いながら、指先で一花の腕とツツーッとなぞった。触れるか触れないかの絶妙な加減でなぞられ、身体がぞわりと震える。肩から指先まで何度かなぞると、今度は太腿から下に指が伸びる。そうしてつま先まで撫でた指は、今度は上に向かって滑り始めた。
「ん……」
 裸の身体をじっと見つめつつ、明慶の指が全身を撫でる。ソフトな触れ方に我慢ができなくなってきた頃、明慶は一花にキスをしてから首筋に顔を埋めた。
「いい匂いがする」
「あ……ボディシャンプーの、匂い……?」
「違うよ。一花の匂いだ。甘くて、全部食べたくなるような匂い」
 首筋に、ぬるりとしたものが触れ。
「ふぁ、あ……っ」
 厚い舌が、じわりと首筋を舐める。
「あ、あ、あぁ……ん、はぁ……」
 ここを舐められると、どうしてこんなに反応してしまうのかわからない。ぴくぴく身体も震えるし、甘ったれた声も漏れてしまう。恥ずかしいのに、もっと舐めてほしくて、顔を傾け首を明慶の方に差し出す。
「本当に一花は、ここが弱いよな」
 ふっと笑う時に出る息すら刺激になり、びくっと肩が揺れる。
「気持ちいい?」
「は、い……とっても……」
 恍惚とした表情で一花は呟くが、この先にもっと気持ちがいい行為が待っているのも知っている。
「いい子だ」
 明慶は一花の首に唇をつけ、ちゅっと音を立てて吸い上げた。
「あっ……!」
 ちくんとした痛みが走ったかと思うと唇が離れ、しかしまたすぐに別の場所に教えられて行為が繰り返される。
 彼の物だという証のキスマークは、痕がなくなりかけたと思うとすぐまた付けられてしまう。お陰で一花の身体のどこかしらに、いつも必ず朱い痕がある。
 キスマークをいくつかつけ明慶は満足したのか、今度は一花の胸に手を伸ばしてきた。柔らかいけれど弾力があって上向きの胸に、太い指が沈む。
「あ、ん……あぁ……」
「もうこんなに先っぽを尖らせて。触ってほしかったんだろう?」
「はい……あ、もっと、触ってくださいぃ……」
 口内にたまった唾液をこくんと飲み干し、一花はうっとりとした目つきでおねだりをした。自分を見下ろす明慶の蠱惑的な眼差しに、自然と吐息が漏れる。
 自分よりずっと年上の素敵な旦那さま。
 彼に見つめられるだけで、触られずとも身体が潤んでしまう。
 こちらの気持ちは知ってか知らずか、明慶は一花を見つめたまま胸への愛撫を繰り返す。手の平で包み込み大きく回すように動かし、時折ぎゅっぎゅっと弾力を楽しむように乳房を握る。張りがあるのに柔らかい一花の胸に、明慶の指がぎゅっと食い込む。胸を摑んだり離したりを幾たび繰り返した後、明慶の指は敏感な胸の頂を摘んだ。
「あんっ!」
 途端に、身体に痺れが走る。さらに指先でくりくりこね回され、一花はその度腰から下を艶かしくくねらせた。
「や、あ……ん、はぁ、ああん……っ」
 触られているのは胸なのに、どうして身体の奥が熱くなるのか今でもさっぱりわからない。ただただ快楽にまかせて声を上げていると、明慶がたまりかねたように一花の胸に貪りついてきた。
「ああ、一花……美味しそうで、全部食べてしまいたい……」
 舌先を尖らせ、見せつけるように先端を舐める。レロレロと舌が上下に動くたび、唾液で濡れた頂が揺れる様まではっきり見える。
 かと思うと、口を大きく開けてぱくりと胸に噛み付く。熱い口内に包まれながらも舌の愛撫は止まない。そしてもう片方の胸は、手で揉まれたり先端を摘まれたりしている。
「ああ、やあぁ……は、ああ、あんっ!」
 胸なんて自分で触っても何も思わないのに、彼に触れられるとどうしてこんなに蕩けそうになってしまうのだろう。
「んーッ……や、あ、ああぁん……」
 こんな発情期の猫みたいな声だって、全然自分の声じゃないみたい。
 胸を触られるのも気持ちがいいけれど、もっと別のところを触ってほしい。もっともっと、強い刺激が欲しい。
 一花よりずっとずっと経験豊富な明慶が、わからないはずはない。それなのに、潤んだ瞳で見上げてみても微かに目を細めて笑うばかりでそれ以上は進んでくれない。
「明慶さん、もう、だめぇ……」

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