書籍紹介
仮面夫婦のはずが、冷徹騎士団長の重すぎる独占愛に甘く乱されています
仮面夫婦のはずが、冷徹騎士団長の重すぎる独占愛に甘く乱されています
ISBN:978-4-302-11249-4
ページ数:306
発売日:2025年12月26日
定価:800円+税
  • あらすじ

    貴方は私のものだ
    無口な騎士団長、夜になると溺愛モードに豹変!?

    没落令嬢のセラフィナは、融資と引き換えに冷徹な騎士団長エドガルドと契約結婚をする。人前では完璧な夫婦を演じ、夜は契約通りに抱かれる関係。「今夜は覚悟してくれ」愛のない結婚なのに、閨での予想外に情熱的な愛撫に身も心も甘く蕩けていく。その不器用な優しさに惹かれ始めた矢先、夜会でのある出来事が彼の独占欲に火をつけてしまい――!?

  • キャラクター紹介
    • セラフィナ
      没落した伯爵令嬢。家族の暮らしを支えるため、食堂で働いている。優しく気立てがいい。

    • エドガルド
      近衛騎士団長を務める公爵。国王の従弟で、類まれな武術の才能がある。強面で無口、任務においては冷徹と評される。

  • 試し読み

    「本心はどうであれ、貴女は私の妻だ。他の男には渡さない」
    「エドガルド様……っ」
     痛みに息を詰めながら、セラフィナは彼を見上げた。
     蝋燭(ろうそく)の灯りに照らされた彼の顔は険しく、怒りとも悲しみともつかない感情が浮かんでいる。
     どうして、そんな顔をするのだろう?
     セラフィナは不貞などするつもりはないし、そもそも彼にとっては世間体だけで娶った妻だというのに……。
    「あの……私は、他の殿方になど……」
     掠れる声を絞り出した途端、エドガルドの眉がピクリと跳ね上がる。
     彼はセラフィナを睨みつけると、乱暴に唇を塞いだ。
    「んっ」
     噛みつくような口づけに、セラフィナはギュッと目を閉じた。唇を舌でこじ開けられ、呼吸ごと吸い尽くすように深く貪られる。
    「っ、はあ……ぁ」
     息苦しさに喘ぐも、エドガルドの口づけは止まらない。濃厚に舌を絡ませ合い、その激しさにセラフィナが意識を飛ばしかけた時、ようやく唇が離れた。
    「あ……」
     エドガルドはセラフィナの両手を片手で拘束したまま、空いた手でドレスを脱がせていく。
     見るも無残な姿になった美しいドレスをすっかり脱がせると、エドガルドは無遠慮に肌へ指を這わせた。
    「っ!」
     ビクリと震えるセラフィナを押さえつけるようにのしかかりながら、エドガルドが囁く。
    「今夜は覚悟してもらう」
     低い声音に秘められた激情に、セラフィナはゾクリとした。
     エドガルドの唇が、白い首筋に落ちる。
    「っ!」
     チリッとした痛みと共に、赤い痕が刻み込まれていく。
     彼はセラフィナの白い肌にいくつもの痕を刻み込みながら、その双丘の先端で色づく蕾(つぼみ)を指でキュッと摘んだ。
    「あぁっ!」
     途端、強い刺激が身体を貫き、セラフィナは背をしならせる。
     動いた拍子に髪飾りが外れ、金色の髪が敷布に散らばった。
     エドガルドは荒々しくセラフィナの胸を揉みしだきながら、もう片方の胸に顔を寄せると、チュッとそこに口づけた。
    「ん、あ……っ」
     ネットリと舌が肌を這う感触に、セラフィナは震えた。身を捻って逃れようとしても、腰をしっかりと押さえ込まれていて動けない。
     羞恥と恐怖にセラフィナは身を固くする。
     こんな乱暴な振る舞いをされたのは初めてだ。
     怖くてやめて欲しいと思うのに、心の奥底で、どんな形でもエドガルドに求められるのなら嬉しいと思ってしまう。
     少なくとも、呆れられて捨てられるよりはずっといいと……。
     無骨な指に胸の先を転がされ、喉の奥で小さな声が漏れた。何度も弄られたせいで、そこは赤く色づいて硬く尖っている。
     その感触を確かめるように、エドガルドは何度も指で挟み込み、転がすように押しつぶした。
    「っ、あっ……ぅ」
     痛みと快楽にセラフィナの唇から切なげな声が零れる。
     執拗に胸を弄ばれているうちに、毎晩快楽に慣らされていた身体は反応し、次第に下腹部の奥がジクジクと熱を持ってくる。
     エドガルドの唇が、舌が、セラフィナの白い肌を蹂躙していく。
    「っ……あっ……」
     胸の先を強く吸い上げられ、セラフィナはビクビクと震えた。
     エドガルドはセラフィナの両手を拘束していた手を離し、代わりに片手で彼女の足を押し開いた。そしてもう片方の手を体の中心へと伸ばしていく。
    「や、あっ!」
     ビクリと震えるセラフィナに構わず、彼は強引に下着の中へと指を差し込んだ。
     花弁をかき分けるようにして指を這わせ、その奥に隠された花芽を探り当てる。
    「っ! あ……」
     まだあまり濡れていないそこを指先で擦られ、ビリッとした痛みにセラフィナは顔を歪めた。
     エドガルドはセラフィナの苦しげな表情など気にも留めず、執拗に花芽を撫で続ける。指の腹でクリクリと転がし、時折強く摘み上げた。
    「あっ……や、あぁっ……」
     痛みと紙一重の快楽に震えるセラフィナを押さえつけながら、彼の指が花芽をなおも責める。
     やがてそこがぷっくりと膨れ上がり熟(う)れていくにつれ、彼の指の動きも激しくなっていく。
    「ん……あっ、あ……」
     二本の指で挟み込むように花芽を摘まれ、そのままキュウッと強く引っ張られた瞬間、セラフィナの目の前に火花が散った。
    「やあぁっ! あ、あぁ……っ」
     敷布から背が浮き上がるほどに身体を反らし、セラフィナは甘い悲鳴と共に果てた。
     脳天まで突き抜ける鮮烈な快楽に、ガクガクと痙攣する身体。熱く潤みきった花弁の奥からトロリと熱いものが滴ったのがセラフィナにもわかった。
    「っ……ぁ……」
     ぐったりと寝台に身を沈め、茫然と浅い呼吸を繰り返すセラフィナに休む暇を与えず、彼は指を一本花弁の隙間へと差し込んだ。そしてゆっくりと動かし始める。
    「あっ! ああ! 待って、まだ……」
     達したばかりの過敏な身体は、彼の指の動き一つ一つに過剰反応してしまう。
     エドガルドは熱く湿ったセラフィナの中をかき回すように動かし、同時に花芽も弄り続ける。
    「や、んぁっ! ああ……っ」
     強すぎる快楽から逃れようと身を捩るが、腰をしっかりと押さえつけられ逃れることができない。
    「待って……お願い、です……少し休ませて……」
     息も絶え絶えな懇願に、エドガルドの唇が彼女の耳元へと近づく。
     そして彼は熱い吐息を吹き込むように囁いた。
    「言っただろう? 今夜は覚悟してもらうと」
     低く、熱を帯びた声。
     ぞくり……とセラフィナの背が震えた瞬間、グイッと二本目の指が根元まで差し込まれた。
     そのままグリグリと内壁を抉(えぐ)るように擦られる。
    「っ! ああぁっ!」
     熱く潤った粘膜を刺激され、セラフィナは悲鳴をあげて身悶えた。
     エドガルドの指は容赦なくセラフィナを責め続けていく。
     指がさらに増やされ、中でバラバラに動かされると、たまらなかった。
     既に潤みきっていたそこは痛みもなく、むしろ物欲しげにヒクヒクと蠢いている。
    「いや、あぁっ! あああっ!」
     グチャグチャと卑猥な水音が響き渡り、セラフィナの耳をも犯す。
     指の動きは徐々に激しくなり、抉るような動きから擦るような動きへと変化していった。花芽を転がすように弄る動きも止まらず……。
    「やぁっ! あっ、あぁあっ!」
     胸の先端も舐めしゃぶられ、三カ所を同時に責め立てられる強烈な快楽に、セラフィナは髪を振り乱し、ガクガクと身を震わせながら再び達した。
    「っ……ぁ」
     くたりと寝台に沈み込むセラフィナの両脚を、エドガルドがグイと押し開く。
     彼はうっとうしげに自分の首元のタイと上着を脱ぎ捨て、熱く滾った彼自身の先端を、花弁の奥に隠れた小さな穴へと押し当てた。
    「セラフィナ、貴女は私のものだ……はじめからそういう契約だ」
     涙で滲んだ視界に、ぼんやりと映るエドガルドの表情はよくわからない。
    「あ……」
     セラフィナの怯えた声に構わず、エドガルドは一気に己のモノを突き入れた。
    「ああぁっ!」
     悲鳴と共に、セラフィナの背が限界まで反らされる。ズッ……と太い楔(くさび)が身体の中心を貫き通す衝撃に、一瞬意識が白んだ。
    「あっ! あああっ!」
     しかしエドガルドはセラフィナの呼吸が整うのを待つことなく、激しい抽挿(ちゅうそう)を始めた。
    「んっ……あっ! ああぁっ!」
     入口付近まで引き抜かれた怒張が再び最奥まで突き立てられる。そのまま子宮口を抉るように強く擦られた。
     鮮烈な刺激に、セラフィナは無意識にエドガルドを押しのけようと手を伸ばしかけたが、逆にその手を取られ、敷布へと押さえつけられる。
    「ぁ……んっ、ん……」
     喘ぐ唇を、エドガルドが噛みつくように塞いだ。そのまま腰を激しく動かされ、ズンズンと奥まで突き上げられる。
    「……っ!」
     あまりの質量に息が詰まり、セラフィナの瞳からポロポロと涙が零れ落ちた。
     彼のモノが何度も内壁をこすり上げ、一番感じる部分をゴリゴリと押しつぶしていく。
    「んぁっ! あああっ!」
     強すぎる刺激にセラフィナが首を捩って喘ぐと、エドガルドは更に強く打ち付けてきた。
     パン、パンッと肌のぶつかる音が響き渡り、奥まで貫かれる度に子宮口が押し上げられて苦しいほどだ。
    「っ……く」
     やがてエドガルドの呼吸も荒くなり、抽挿が更に激しくなった。
    「あっ! あああぁっ!」

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